82歳現役医師、フットワークの軽さを支えるのは「丈夫な足腰」《骨密度低下に「待った!」をかける2つのポイント》
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アフター更年期の体質変化にご注意を
更年期を切り抜け、やれやれと思っている方。さぁ、第二の青春の始まりです。
でも、ちょっとだけご注意を。女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがありますが、特に健康と大きくかかわるのがエストロゲンです。
エストロゲンには、体を守るための働きがたくさんあります。そのため閉経を迎えてエストロゲンが低下すると、次のような長期的弊害が出やすくなるのです。
1 コレステロール値が上がる
エストロゲンにはコレステロール値を適正に保つ働きがあるため、低下すると、血液中のコレステロールや中性脂肪が多くなりがちです。その状態が続くと、血管壁に余分な脂肪がたまり、動脈硬化が起こりやすくなります。
2 骨粗鬆症のリスクが高まる
骨は、生成と破壊を繰り返し、代謝が行われています。骨組織の中では、「骨芽(こつが)細胞」が骨の形成を、「破骨(はこつ)細胞」が骨の吸収を担っており、絶妙なバランスを保っています。エストロゲンには破骨細胞の活動を抑制する働きがあるため、閉経によってエストロゲンが低下すると、破骨細胞が亢進(こうしん)し、骨密度が下がります。





















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