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冬にしか作れない線香花火がある…輸入99%時代に"400年の技"をつなぎ、日本最後の「藁の線香花火」を守り伝える花火師一家の覚悟

藁の線香花火
左がスボ手牡丹、右が長手牡丹(写真:筆者撮影)
「スボ手牡丹」は火先を上向きに。風があるほうがきれいに花が咲くと今日子さんが教えてくれた(写真:筆者撮影)
配合した火薬を薬筒に詰め、のりをかけて固めて乾かしている様子。薬筒は古新聞と印刷会社から出る廃紙で作られる。製造工程はすべて手作業(写真:筆者撮影)
専用の固定器具にセットされた稲藁の芯(スボ)を火薬に浸し、乾かす様子(写真:筆者撮影)
物理学者、随筆家である寺田寅彦は線香花火が燃える様子を「線香花火の一本の燃え方には、『序破急』があり『起承転結』があり、詩があり音楽がある」と表現した(写真:筆者撮影)
火薬の配合室。製造所内には火薬に引火して爆発するのを防ぐため、電機関連の配線やコンセントはない。クーラーや暖房設備も一切ない。窓から差し込む日の光をたよりに作業は行われる(写真:筆者撮影)
今日子さんと良太さん(写真:筆者撮影)
筒井時正玩具花火製造所では花火のばら売りもしている(写真:筆者撮影)
線香花火は燃え方の段階ごとに呼び名が付いている。これは「松葉」。まるで松葉のように勢いよく火花が飛び出している(写真:筆者撮影)
良太さん(写真:筆者撮影)
私たちが日々目にする「数字」の裏には、商売の工夫と人の物語がある。筆者・サオリス・ユーフラテスが、…