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鉄道員にオヤジと呼ばれたSL「キューロク」の記憶

名寄本線上興部付近を行く9600形(撮影:南正時)
前照灯が左右に2つ並んだ「二つ目キューロク」=1971年6月、倶知安(撮影:南正時)
D51形の補機を務める「二つ目キューロク」。夕暮れの小沢駅を発車(撮影:南正時)
函館本線小沢駅を倶知安峠に向けてダッシュする9600形(撮影:南正時)
函館本線小沢で休憩する倶知安機関区所属の9600形。露出した配管類が力強さを感じさせる(撮影:南正時)
夕暮れのサロベツ原野を行く宗谷線の9600形=1973年9月、豊富付近(撮影:南正時)
利尻島を横目に最果ての地を走る宗谷本線の9600形(撮影:南正時)
雪の宗谷本線抜海駅にて=1973年12月(撮影:南正時)
重連で天北峠に挑む9600形=1973年9月、名寄本線上興部付近(撮影:南正時)
霧の天北線を走る9600形=1973年9月(撮影:南正時)
名寄本線上興部から天北峠越えに挑む9600形の重連=1973年12月(撮影:南正時)
名寄本線の興部で休む9600形=1973年6月(撮影:南正時)
日本海が広がる羽幌線鬼鹿付近を行く9600形=1973年6月(撮影:南正時)
湧網線の床丹―若里間を行く9600形=1973年6月(撮影:南正時)
石北線美幌機関区の給水塔と9600形=1973年9月(撮影:南正時)
9600形と同型の大夕張鉄道6号機=1971年6月(撮影:南正時)
大夕張鉄道の3号機は炭水車がバック運転用の形だった(撮影:南正時)
田川線を行く9600形を前後に連結した石炭列車。空を焦がす勢いの煙を噴き上げての力闘だ(撮影:南正時)
前補機と後部補機を連結した田川線の石炭列車(撮影:南正時)
田川線の油須原越え、9600形を前後に連結して急勾配に挑む(撮影:南正時)
田川線の9600形。行橋方面から油須原を目指す(撮影:南正時)
田川線を行く9600形を前後に連結した貨物列車(撮影:南正時)
彼岸花咲く田川線油須原付近を行く(撮影:南正時)
筑豊本線の直方機関区で盟友D60形と顔を揃える9600形(撮影:南正時)
ボタ山をバックに走る後藤寺線の9600形牽引列車(撮影:南正時)
ボタ山と後藤寺線の9600形牽引石炭列車(撮影:南正時)
赤レンガのメガネ橋を行く後藤寺線の9600形(撮影:南正時)
後藤寺線の9600形重連。多忙で向きを変える時間がないのか片方は後ろ向きだ(撮影:南正時)
香春岳をバックに走る糸田線の9600形(撮影:南正時)
9600形重連が牽引する豊肥本線の通勤列車が熊本駅を発車する(撮影:南正時)
豊肥本線阿蘇外輪山の立野スイッチバックを登る9600形牽引の貨物列車(撮影:南正時)
九州の「門デフ」付き9600形のサイドビュー=行橋にて(撮影:南正時)
重連で宇津峠に挑む米坂線の米沢行き通勤列車(撮影:南正時)
米坂線宇津峠を駆け下りる9600形牽引の旅客列車(撮影:南正時)
米坂線羽前沼沢付近を行く9600形牽引の貨物列車。国道は未舗装だ=1972年5月(撮影:南正時)
勤務を終えた機関士らと9600形=1972年5月、坂町機関区(撮影:南正時)
9600形と機関士=1972年5月、坂町機関区(撮影:南正時)
宇津峠に向かって里山を進む9600形牽引の貨物列車(撮影:南正時)
豪雪の宇津峠を行く米坂線の9600形(撮影:南正時)
新緑の米坂線宇津峠を行く列車(撮影:南正時)
米坂線の羽前沼沢駅。対向列車と交換後、峠に向かって発車する=1972年12月(撮影:南正時)
米坂線の越後金丸駅で発車を待つ=1971年11月(撮影:南正時)
米坂線越後金丸付近の紅葉(撮影:南正時)
米沢駅に到着した9600形牽引の通勤通学列車(撮影:南正時)
宮津線で活躍した青ナンバーの9600形=舞鶴機関区(撮影:南正時)
国鉄長野工場にあった9600形の廃車体(撮影:南正時)
田端操車場で貨車の入換作業を行う9600形。現在この場所は新幹線の車両基地だ=1955年9月(写真:大塚康生)
田端操車場で貨車の入換作業を行う9600形。現在この場所は新幹線の車両基地だ=1954年(写真:大塚康生)
相模線で活躍した9600形=1954年、茅ケ崎(写真:大塚康生)
吹田駅で入換中の9600形=1955年(写真:大塚康生)
川越線日進駅にて、9600形牽引の旅客列車(写真:大塚康生)
真岡鉄道で保存中の9600形49671号機の動輪を見る大塚康生さん (撮影:南正時)
中国の昆河線で使われていた9600形の廃車体(撮影:南正時)
中国の昆河線で使われていた9600形の廃車体(撮影:南正時)
台湾の嘉義機関区にたたずむDT580形612号機。9600形と同型の機関車だった(撮影:南正時)
台湾の9600形、DT580形の605号機(撮影:南正時)
京都鉄道博物館の保存機、9633号機(撮影:南正時)
真岡鉄道で保存されている9600形49671号機(撮影:南正時)
真岡鉄道で保存されている9600形49671号機(撮影:南正時)
真岡鉄道の49671号は圧縮空気で動かすことができる(撮影:南正時)
真岡鉄道で保存の49671号は運転席が右側にある珍しい機関車だ(撮影:南正時)
田川市石炭・歴史博物館がある公園内に保存されている9600形(撮影:南正時)
大正時代に登場した9600形蒸気機関車は、その形式から「キューロク」と呼ばれて親しまれた。貨物列車用に…