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サ活ブームで大人気「今どきオシャレ銭湯」の実態

墨田区にある銭湯「黄金湯」。若者、インバウンド、地元の高齢者など、さまざまなお客で賑わう (筆者撮影)
黄金湯の目玉の一つがサウナ。壁やベンチの素材にこだわったほか、冷水の温度も12〜13℃に設定し、より爽快感を得られるよう工夫。また屋外の外気浴スペースも設えられている(写真 : Yurika Kono)
浴場は昔ながらの銭湯の雰囲気を残しながらも、人気漫画家ほしよりこ氏による銭湯絵の富士山など、若い世代に訴求する要素も取り入れた。あつ湯(43〜44℃)、薬湯(40℃)、炭酸泉(36℃)と、利用客が好みで選べるようさまざまな温度帯の浴槽を設置。また水風呂は地下水を汲み上げた掛け流し。肌あたりがやわらかい(写真 : Yurika Kono)
番台にはクラフトビールのサーバー。2023年12月からは、黄金湯の自社ビール工場でつくられるオリジナルビールを提供(筆者撮影)
2階はウッドデッキとラウンジ。ラウンジはドリンクや食事をオーダーすれば利用できる(筆者撮影)
ドミトリータイプの宿泊施設(8800円〜)(筆者撮影)
新保朋子さん。2012年に夫の卓也さんと銭湯を引き継いだときは、銭湯事業にはまったくの素人だったとのこと。新たな時代の銭湯の姿を模索しながら、2つの銭湯を成功させてきた(筆者撮影)
吹き抜けの空間につり下がる現代的なオブジェ、オリジナルのクラフトビールが飲めるビアバー、Tシャツ姿…