
現在は作曲家として活躍する松井俊介さん(写真:本人提供)
浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大学に行きたい」という人が減っている中で、浪人はどう人を変えるのでしょうか? また、浪人したことによってどんなことが起こるのでしょうか? 自身も9年の浪人生活を経て早稲田大学に合格した経験のある濱井正吾氏が、いろんな浪人経験者にインタビューをし、その道を選んでよかったことや頑張れた理由などを追求していきます。
今回は札幌南高等学校から3浪して神奈川大学外国語学部に進んだ松井俊介さんにお話を伺いました。
今回は札幌南高等学校から3浪して神奈川大学外国語学部に進んだ松井俊介さんにお話を伺いました。
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獣医目指すも数学0点で3浪
今回お話を伺った松井俊介さんは、3浪を経験して神奈川大学に合格した方です。

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北海道有数の進学校に合格した松井さんは、獣医になるという夢に向かって勉強を続けていました。しかし、どれだけ努力しても数学だけが一向に伸びず、センター試験では4年連続で数学I・A、II・Bともに0点という結果に終わりました。
数学に向いていなかった彼は獣医を諦めましたが、浪人の経験を経て、現在では作詞作曲家・経営者として活躍しています。
数学ができなかった彼は、どのように立ち直ったのか。3浪を経て彼が身につけた能力とは何だったのか。お話を伺います。
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