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クマに襲われた人たちの"深刻な現状"――「命に別状はない」ではすまされない体と心に残る深い傷。"クマ外傷"治療にあたる救急医から学ぶこと

クマ外傷を治療する救命救急医に話を聞きました(写真:Taco /PIXTA)
ケガの好発部位。頭と顔にケガを負うことが多い。防御の結果なのか上肢のケガも多い(論文より転載 ©2024 The Authors)
顔の骨が折れた患者さんの3D-CT画像(画像:中永さん提供)
ICUで処置を行っている様子(写真:中永さん提供)
ランニング中に熊に襲われた男性(60代)。治療1カ月後の様子(写真:中永さん提供)
秋田大が進める「ダンゴムシ」の防御姿勢(イラスト:中永さん提供)
中永士師明:1989年奈良県立医科大学医学部卒業。2015年から現職。日本救急医学会救急科専門医・指導医、日本集中治療医学会集中治療専門医、日本整形外科学会専門医、日本熱傷学会専門医など(写真:中永さん提供)
冬が近づいたというのに一向にやまないクマの人的被害。よく「命には別状がなかった」などと報じられるが…