PhotoGallery

岐阜にある「巨大な県営団地」個性豊かな"部屋の内部" 《自由に間取りを作れる部屋》や、《共用廊下とつながる個室》も

左上から時計回りに、高橋棟、ディラー棟、ホーリィ棟、妹島棟が並ぶ(写真:筆者撮影)
妹島棟。白い住棟にかかる黒い外階段は迫力がある(写真:筆者撮影)
中庭を囲むように4棟が立つ(写真:筆者撮影)
建て替え事業中の長谷川住宅(北方住宅)。4階建ての住棟が一定の間隔で整然と並んでいる(写真:岐阜県都市建築部住宅課提供)
妹島棟。建物に穴が開いているように見えるのは住戸専用のテラスだ(写真:筆者撮影)
中庭の四角い屋根は集会所。福澤エミさんによる設計(写真:筆者撮影)
高橋棟。赤や青、黄、緑の壁面と大きな外階段が目を引く(写真:筆者撮影)
歩道橋から見た高橋棟(写真:筆者撮影)
高橋棟の南側は波状のコンクリート板が整然と並ぶ(写真:筆者撮影)
波形ガラスが使われている(写真:筆者撮影)
高橋棟のフラットタイプの間取りの一例。玄関が土間である点も特徴(図:岐阜県庁ホームページより引用)
高橋棟の玄関に立つ。天井が高く開放的な空間が広がる(写真:筆者撮影)
高橋棟のメゾネットタイプの内部(写真:筆者撮影)
天井まで窓がある。窓辺にかかった梯子は高い位置の窓掃除などに使うようだ(写真:筆者撮影)
高橋棟、メゾネットタイプの2階の廊下に立つ。左側にはワンルームがある(写真:筆者撮影)
ワンルームは、建具を動かして3室に分けることができる(写真:筆者撮影)
2階の北側に洗面台と浴室の水回りが配置されている。トイレは廊下を挟んだ反対側にある(写真:筆者撮影)
トイレは共用廊下に接している。光も射し込み、明るい空間(写真:筆者撮影)
2階から見下ろす。キッチンで料理をする家族と会話ができる(写真:筆者撮影)
建築家のクリスティン・ホーリィさんが設計した住棟を外から見る(写真:筆者撮影)
ホーリィ棟。ほかの住棟に比べて複雑な構造に見える(写真:筆者撮影)
ホーリィ棟の間取りの一例。2層のメゾネットタイプで豊かな空間が広がっている(図:岐阜県庁ホームページより引用)
建築家のエリザベス・ディラーさんが設計した住棟(写真:筆者撮影)
傾斜したフロアに住戸が配置されている(写真:筆者撮影) 
妹島棟から見たディラー棟。建物の形状がよくわかる。背後には岐阜の山並みも見える(写真:筆者撮影)
ゆるやかなカーブを描くように立つディラー棟(写真:筆者撮影)
ディラー棟の間取り。リビングダイニングの三角形の空間が斬新(図:岐阜県庁ホームページより引用)
ディラー棟の内部。玄関に立つと部屋全体を見渡せる(写真:筆者撮影)
ディラー棟のキッチン。広く作られ調理がしやすそう(写真:筆者撮影)
間仕切りは取り外して空間をアレンジできる。奥が畳の和室だ(写真:筆者撮影)
キッチン側、個室側の扉を閉じるとリビングが独立する(写真:筆者撮影)
押入が充実。たっぷり収納できる(写真:筆者撮影)
南側から妹島棟を見る(写真:筆者撮影)
妹島棟。シャープで軽やかな印象を抱く(写真:筆者撮影)
妹島棟の3DKの住戸の間取りの一例(図:岐阜県庁ホームページより引用)
白い床と壁に包まれた空間。キッチンセットも白で統一されている(写真:筆者撮影)
妹島棟の白いキッチン。左側のキャビネットは動かすことができ、独立した作業台としても使える(写真:筆者撮影)
ダイニングから廊下を見る。茶色の扉は個室のもので、白い扉を開けると浴室とトイレがある(写真:筆者撮影)
個室にはドアがあり共用廊下に出られる(写真:筆者撮影)
ダイニングの壁には本を並べたり花を飾ったり、ディスプレイ棚として使えそうな黒い穴があった。右にはテラスへ続くドアがある(写真:筆者撮影)
妹島棟の住戸専用のテラス(写真:筆者撮影)
マーサ・シュワルツさんが設計した中庭は、石や樹木、「room」と名付けられた空間によって構成されている(写真:筆者撮影)
思わず足を止めて眺めてしまうような、街中にある少し変わった形をした物件ーー。いったいなぜ、そのよう…