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全国新幹線「海産物輸送」、鹿児島→大阪間に密着 明け方に水揚げした魚が昼過ぎには売り場に

KITTE大阪に集結したJR6社の新幹線荷物輸送担当者。新幹線に乗って日本中の旬と美味しいものが天下の台所、大阪に集結(筆者撮影)
早朝の鹿児島市中央卸売市場 魚類市場。南国鹿児島の日の出は本州に比べ遅いが市場はすでに活気づく(筆者撮影)
場内には鹿児島の魚介類が集結。日本一の水揚げ量である養殖ブリ、カンパチや種子島・屋久島近海の資源が豊富なのがここの特徴だ(筆者撮影)
水揚げされたカツオ。これが即座にタタキに加工され新幹線に乗って大阪を目指す(筆者撮影)
新幹線荷物輸送用に競り落とされたブリ。JRの文字が見える(筆者撮影)
市場に併設された加工場でタタキに加工されたカツオは真空パック加工される(筆者撮影)
山美水産 山口憲一郎社長。トラックのみの輸送に比べて「当日の到着であり新幹線での時間の短縮をアピールできる」と優位性を語る(筆者撮影)
荷物を送りだすJR九州営業部杉山 空央氏。「鹿児島の水産物はその美味しさもさることながら、高い技術を有する漁業や養殖業の担い手たちによって豊かな資源が守られている」と地域と生産者に寄り添う(筆者撮影)
JR側に引き渡されたカツオたち。新幹線旅の始まりだ(筆者撮影)
改札を抜けて新幹線ホームへ。荷扱いのプロであるJR九州商事の係員が取り扱う(筆者撮影)
さくら546号新大阪行が入線。九州・山陽新幹線を経由してKITTE大阪を目指す(筆者撮影)
荷物は業務用室に搭載され施錠管理されるので食品でも安全性が保たれている(筆者撮影)
新大阪に到着したカツオたち。KITTE大阪へ急ぐ(筆者撮影)
賑わいを見せるKITTE大阪のイベント会場 列車遅延ならぬ荷物遅延のお知らせが掲示されていた(筆者撮影)
ハンドベルを鳴らしながら鹿児島中央からカツオたちが到着(筆者撮影)
到着したてのカツオたちにいっせいに客が集まった(筆者撮影)
イベント会場は生鮮市場のようなあざやかさに。自社エリア内の商品も会社の壁を越えて担当者全員で販売している姿が印象的だ(筆者撮影)
今回の最北端は新函館北斗駅からやってきた駅弁「鰊みがぎ弁当」。到着も最も遅い18時ごろとなったが、大阪ではまず購入できない駅弁とあってかすぐに完売(筆者撮影)
JR西日本グループ最上位の「大阪ステーションホテル オートグラフコレクション(THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection)」の髙岡俊輔シェフも視察。「市場に流通せず地域でしか消費されないような珍しい食材などにも出会えたら」と今後の展開に期待する(筆者撮影)
大阪開催となった本イベントを取りまとめたJR西日本地域共生部玉川裕章課長(筆者撮影)
午前4時40分、2月7日の鹿児島市中央卸売市場・魚類市場。私はこれから大阪への旅を共にする、「パートナ…