登校率8割の公立小中一貫「学びの多様化学校」、イエナプラン土台に独自教育

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梶原敏明(かじわら・としあき)玖珠町教育委員会 教育長大分県教育委員会事務局、文部省初等中等教育局財務課、大分県教育庁総務管理監、大分県教育庁人事管理監、玖珠町立玖珠中学校長、大分県教育センター所長、文部科学省「令和の日本型学校教育」を推進する地方教育行政の充実に向けた調査協力者会議委員を歴任。現在は文部科学省CSマイスター、全国コミュニティ・スクール連絡協議会九州支部長も務める
小原猛(おはら・たけし)玖珠町立学びの多様化学校 校長5歳で両親が離婚し、別府市内の母子生活支援施設で幼少期を過ごす。大阪教育大学小学校教育(夜間)5年専攻を卒業、臨時講師の期間を経て、1997年から小学校教諭として杵築、別府両市で勤務。2006年から18年間、別府市教委などで教育行政などに携わる。2024年4月から現職
夏まつりプロジェクトの様子(写真左上・右上・左下)。学校づくりプロジェクト(写真右下)
午前中は個別に合わせた教科の学び、午後は協働的な探究の学びで構成(出所:玖珠町教育委員会資料)
小学部の「野遊び」の時間に学校の近くの川へ行った(写真上)。1日に2回、サークル対話を行う(写真下)
上田椋也(うえだ・りょうや)玖珠町教育委員会 参事兼教育政策アドバイザー小・中学校の5年間を海外で過ごし、国による教育制度の違いを知り関心を持つ。大学時代にオランダでイエナプランなどのフィールド研究に取り組み、2019年に文部科学省に入省。2023年より同省の研修制度で大分県玖珠町に派遣され、中学校教員として勤務しながら、玖珠町立学びの多様化学校の設立に関わる。2024年からは同町に出向し、現職
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