榊 浩平(さかき・こうへい) 東北大学応用認知神経科学センター助教 千葉県出身。東北大学理学部卒業。同大学院医学系研究科修了。博士(医学)。人間の「生きる力」を育てる脳科学的な教育法の開発を目指している。脳計測実験や社会調査で得られた知見をもとに、教育現場での講演、教育委員会の顧問、本の執筆などの活動をしている。宮城県仙台市教育委員会「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」委員、宮城県白石市教育委員会「幼保小架け橋プログラム開発会議」委員、千葉県松戸市教育委員会アドバイザーなどを務める。著書には『スマホはどこまで脳を壊すか』(朝日新聞出版)、共著に『最新脳科学でついに出た結論「本の読み方」で学力は決まる』(青春新書インテリジェンス)、『子どもたちに大切なことを脳科学が明かしました』(くもん出版)がある (写真は本人提供)