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日本人が知らない、ルーマニア鉄道の「20世紀感」

ルーマニア鉄道の41形電気機関車。製造初年は1960年代にさかのぼるが今も主力の機関車だ(筆者撮影)
ブカレスト北駅に停車する列車。大半は電気機関車牽引の客車列車だ(筆者撮影)
左は冷戦時代に導入された国鉄の機関車、右は民間オペレーターが運行する元フランス国鉄の中古車だ(筆者撮影)
元フランス国鉄の電気機関車を連結した近郊列車。民間オペレーターが運行する(筆者撮影)
元フランス国鉄の低床型近郊客車も使われている(筆者撮影)
ブカレスト北駅のホームは行き止まりの頭端式。写真奥が駅舎側だ(筆者撮影)
近代的な車両もある。右は民間オペレーターが運行する空港行きアルストム製ディーゼルカー・Coradia LINT(コラディア・リント)。奥に見えるのは元オランダ鉄道の中古車(筆者撮影)
シーメンス製ディーゼルカー・Desiro(デジロ)が走る空港鉄道の高架線(筆者撮影)
空港鉄道のヘンリー・コアンダ空港駅(筆者撮影)
空港鉄道を走る車両。ドイツを走っていたアルストム製のディーゼルカーだ(筆者撮影)
空港鉄道はブカレスト北駅までを約25分で結ぶ(筆者撮影)
空港鉄道車両の車内。1等席も設けられている(筆者撮影)
空港鉄道駅の券売機。左側は長距離列車用、右側は民間オペレーターの近郊列車用(筆者撮影)
ブカレスト北駅のコンコース(筆者撮影)
大型の時刻表。時刻や列車名などを書いた札をダイヤ改正のたびに手作業で張り直している(筆者撮影)
時刻表のボード。時刻や列車名、行先はそれぞれ札になっており手作業で張り替える(筆者撮影)
時刻表のボードの下には、空港鉄道の時刻表が紙で掲示されている(筆者撮影)
時刻表は案内所の壁に設置されている(筆者撮影)
発車案内はデジタルの電光掲示板に取り替えられている(筆者撮影)
発車案内を見る人々。売店の裏側に列車が停まっている(筆者撮影)
切符は自動券売機もあるが窓口での購入が今も主流だ(筆者撮影)
CFR Calatoriは全国レベルでの鉄道輸送を担う(筆者撮影)
国際列車の切符売り場窓口。ブダペスト経由ウィーン行きやブルガリアのソフィア行きなどがある(筆者撮影)
チケットオフィスの看板。この先に切符売り場がある(筆者撮影)
近郊列車を運行する民間オペレーターRegio Calatoriのチケット売り場(筆者撮影)
空港行き列車などを運行する民間オペレーターTransferoviar Calatoriのチケット売り場(筆者撮影)
プロサッカーチームのRapid 1923はCFR内のクラブが前身。現在も北駅構内にグッズショップがある(筆者撮影)
ブカレスト北駅はルーマニア最大の鉄道ターミナルだ(筆者撮影)
北駅前のタクシー乗り場。市民の間ではUberの利用が盛んに(筆者撮影)
鉄道界出身の第一次大戦戦没者を悼む慰霊碑が残る(筆者撮影)
国鉄「カイレ・フェラテ・ロムネ(CFR)」の名称が刻まれる北駅の時計塔(筆者撮影)
北駅貴賓室への出入口。内部がどうなっているのか気がかりだ(筆者撮影)
ブカレスト北駅のタクシー乗り場(筆者撮影)
ブカレスト北駅の停留所に止まるトロリーバス(筆者撮影)
ブカレスト市内を走るトロリーバス。東欧各国で多く見られたハンガリーのイカルス社製(筆者撮影)
ブカレスト市内を走るトロリーバス(筆者撮影)
ブカレスト北駅にある地下鉄駅への入口。「M」のマークが目印(筆者撮影)
ブカレスト地下鉄北駅への入口(筆者撮影)
地下鉄のブカレスト北駅コンコース。老朽化の色は隠せない(筆者撮影)
地下鉄駅の券売機と自動改札機(筆者撮影)
改札機は非接触式クレジットカードを使って通ることもできる(筆者撮影)
2号線車両はスペインCAF製の新型に更新されている(筆者撮影)
1号線のビクトリエイ広場駅に停車中のボンバルディア製車両(筆者撮影)
地下鉄は第三軌条集電だ。2号線のロマナ広場駅にて(筆者撮影)
ホームの端ギリギリまで幅広の柱が迫るロマナ広場駅(筆者撮影)
上部が吹き抜けになったビクトリエイ広場駅のホーム(筆者撮影)
駅は老朽化しているものの工夫を凝らしたつくりだ(筆者撮影)
地下鉄駅にある路線図(筆者撮影)
カードやスマホ決済で乗車できるものの、係員対応の出札口が健在だ(筆者撮影)
路面電車はルーマニア国内で造られた新型超低床車も走っている(筆者撮影)
路面電車停留所の構造物は冷戦時代に作られたものが今も使われている(筆者撮影)
超低床車はAstra社製「Imperio Metropolitan」と名付けられている(筆者撮影)
旧型の連接式路面電車車両も走る(筆者撮影)
ステップのある高床式の旧型路面電車(筆者撮影)
路面電車はブカレスト市内の重要な足の1つだ(筆者撮影)
旧型路面電車の車内。一度に300人ほどが乗れる(筆者撮影)
旧型路面電車はレトロ感はあるものの、バリアフリーの点で問題がある(筆者撮影)
車両は旧型でもクレジットカードのタッチ決済に対応している(筆者撮影)
ブカレスト市内には公共交通機関のチケットが買える案内所が随所に見られる(筆者撮影)
ブカレストとモルドバの首都・キシナウを結ぶバス。所要10時間近くかかることもあるという(筆者撮影)
温暖化対策にさまざまな形で取り組んでいる欧州では、鉄道の復権が著しい。新しい夜行列車の導入をはじめ…