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ライフ #自動車最前線

EVシフト失速、激動の2026年…次世代ハイブリッドシステム投入はタイからか、ホンダ新「Hマーク」から読み解く新事実

19分で読める
ホンダ オートモビルタイランドの岩波晃司社長とブースの新Hマーク(写真:筆者撮影)
  • 三木 宏章 東洋経済オンライン編集者・記者

INDEX

2026年1月13日に本田技研工業(以下、ホンダ)は、四輪事業におけるシンボルとして、新しいデザインの「Hマーク」を発表した。ホンダのHマークは、1963年に採用されて以来、何度かデザイン変更を受けながら使用されてきたものだ。

【写真】タイで開催されたビッグ・モーター・セール2026と併催のバンコクオートサロン2026の様子など(98枚)

その発表では、以下のように新しいシンボルを説明している。

「Hondaのクルマづくりの出発点に立ち返り、ゼロから全く新しいEVを創造する」という決意のもと開発された「Honda 0 シリーズ」をはじめとする、次世代EVの開発にあたり、Hマークも新たにデザインされました。これは、Hondaの変革への意思を示すとともに、原点を超え、挑戦と進化を絶えず追い求めるHondaの企業姿勢を表現したものです。両手を広げたようなデザインは、モビリティの可能性を拡張し、ユーザーに向き合う姿勢を示しています。この新たなHマークは、次世代EVに加え、2027年以降に投入する次世代ハイブリッド車の主力モデルへの適用を予定しています。
Honda四輪事業のシンボルに新たな「Hマーク」を採用 より引用

EV開発縮小のホンダ、新Hマークの行方

ホンダ四輪事業のシンボルとして採用された新Hマーク(写真:本田技研工業)
以前から使用されているホンダのHマーク。Hマークの形も異なるが、新Hマークは枠がなくなっているので違いがわかりやすい(写真:筆者撮影)

一方で26年3月に発表された「四輪電動化戦略の見直し」では、北米で生産を予定していたEV(電気自動車)3車種(「Honda 0 SUV」「Honda 0 Saloon」「Acura RSX」)の開発・発売を中止。その際に最大2兆5000億円規模の関連損失および費用を試算したことで衝撃が走ったが、「0シリーズが開発中止になり、新ロゴもどうなるのだろうか?」と思った人もいるはず。

上記の開発中止は、あくまで北米生産・販売モデルの3車種であり、例えばHonda 0シリーズのエントリーモデルとなる「Honda 0 α(ホンダ ゼロ アルファ)」は、インドでの生産が確定し、日本を含む国と地域への輸出が予定されている。あくまで北米に限った開発中止であり、グローバルにおいて0シリーズは残っている。

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