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「検索してはいけない」「怖い」不穏なワードと共に検索される謎の“遊園地” 崖っぷち経営の《自虐イズム》に隠された、実は真面目な生存戦略

坂道を上った先に、その遊園地は見えてくる(筆者撮影)
明るい色遣いのポップなイラストもかわいい(筆者撮影)
メルヘン村公式Xのスクリーンショット
怒涛の潰れてないアピール。怖い。年中無休で営業中だ(メルヘン村公式Xよりスクリーンショット)
高さは7.3m(地上からの全高は9.1m)で、2019年に「日本一大きいリスのオブジェ」に認定されニュースとなった(筆者撮影)
副支配人の境田さんが迎えてくれた。「自分はあくまでもドン・グリスの付き人ですが」と謙虚な姿勢を崩さない(筆者撮影)
このリスを園の目玉にと奮闘。当時は黄色だった。(画像提供:メルヘン村)
現在、ドン・グリスのキャラクターはすっかり浸透して、公式スタンプも販売中。「LINEスタンプはおかげさまで多くの方々にダウンロード頂いております。有難く運営に回させていただいてます」と境田さん(公式サイトよりスクリーンショット)
さらには、『ドン・グリス』のテーマソングが地元出身のミュージシャン・徳久望さんによって制作され、不動の園内BGMとして浸透している。これが一度耳にすると忘れられないメロディで、つい口ずさんでしまうから恐ろしい……。気になった人は「ドン・グリス 曲」で検索を!(筆者撮影)
こんな感じの投稿だ。メルヘンなキャラクターと遊具が、夜の闇の中で独特の存在感を見せている。実際の写真は残念ながらデータが残っていないそう(メルヘン村公式Xよりスクリーンショット)
滑り台になっているドン・グリスのオブジェ。裏側はこんな感じ(筆者撮影)
テントドーム(画像提供:メルヘン村)
観覧車から見た風景(筆者撮影)
メルヘン村公式Xよりスクリーンショット
2023年に行われた水洗式トイレ完成イベントのようす。(画像提供:メルヘン村)
自販機の中にもドン・グリスのステッカーが……(筆者撮影)
メルヘン村を思いっきり満喫する女性2人組(筆者撮影)
メルヘン村入り口(筆者撮影)
ヴィレッジヴァンガード限定アートで商品化したドン・グリスのパーカーもある!※現在は販売されておりません(筆者撮影)
2025年現在のドン・グリスのオブジェ。(筆者撮影)
ドン・グリスは時には着ぐるみとして小さくなって園内に登場し、子どもたちとのふれあい記念撮影に応じたりと、シンボルとしての地位を確立していく。(筆者撮影)
園内には「ドン・グリス」のカプセルトイが設置され、売店にはステッカーやマグネットなどのグッズも並ぶ。(筆者撮影)
観覧車にも。手作りのフォトスポット(?)だ。(筆者撮影)
先代のコレクションだというオブジェは作品や時代の枠を越えて園内を賑やかす。(筆者撮影)
幼児に人気の機関車ののりもの。(筆者撮影)
ここには特撮ヒーローが線路の旅を応援している。(筆者撮影)
一緒に行った家族から「コックさんが捕まえたみたいね」と言われて納得。(筆者撮影)
てんとうむしコースターを楽しむ親子を見守っているかのようなドン・グリス。(筆者撮影)
親会社「元祖忍者村 肥前夢街道」とセットで使えるフリーパスは大人5000円。(筆者撮影)
開業初期のキャラクター「マメルくん」「ユメルちゃん」が描かれた案内看板。彼らも容赦なくカオスな公式SNSのネタの餌食に。(筆者撮影)
園内の売店には、スタッフさん手作りの小さなフォトスポットがあり心が和む。(筆者撮影)
大人の事情もメルヘンに伝えてくれる、そんな心遣いが好きだ。(筆者撮影)
マグネットや缶バッヂ、ソックスなどドン・グリスのグッズも人気。(筆者撮影)
「お客さんに楽しんでもらう」ことを第一に。(筆者撮影)
観覧車からジェットコースター、空中ブランコまで幅広いアトラクションが揃う遊園地エリア。(筆者撮影)
リスをはじめとする小動物に餌をあげることができる動物園エリアは、開園当初からの老舗コーナーだ。(筆者撮影)
開園当初。フォントの文字のレトロさがかわいい(画像提供:メルヘン村)
夏はプール営業も行われる。水遊びの場としても大人気だ。(画像提供:メルヘン村)
とある遊園地の名前をネット検索してみると、なぜか予測変換に「怖い」「検索してはいけない」「ホラー」…