【“認知症1200万人時代”到来へ】2050年に消費額は「16.9兆円規模」に拡大 企業は経営戦略として「認知症」に向き合え

2050年には、日本の人口のおよそ10人に1人が、何らかの認知機能の障害を抱える社会になることが予想されている。企業は“認知症の人への対応”を「福祉」や「社会貢献活動」ではなく、明確な経営戦略の一部と捉えるべき局面に来ている(写真:IYO / PIXTA)
いまや日本では、認知症や軽度認知障害(MCI)を抱える高齢者が、合計で1,000万人を超えている。65歳以上…