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東ドイツの面影「ベルリンの鉄道」90年代の記憶 戦前製電車が「壁」で寸断された路線を走った街

戦前から活躍していた当時のベルリンSバーン最古参、475系電車。旧東ベルリンのあずき色の車両もごく稀に見られた(撮影:橋爪智之)
当時のベルリンSバーン最古参、戦前製の475系電車(撮影:橋爪智之)
かつて写真右側に「壁」があったボーンホルマー通り駅(撮影:橋爪智之)
今見ても最近の新型車両にしか見えない前衛的なデザインの480系(撮影:橋爪智之)
その色から「コカ・コーラ」と言われた485系(撮影:橋爪智之)
Sバーンの主力だった476系(左)と477系(右)(撮影:橋爪智之)
ブザーと共に点滅するドア開閉警告ランプが懐かしい(撮影:橋爪智之)
476系は475系を改造し運転席の視界を改善した車両(撮影:橋爪智之)
ベルリン東駅。かつて中央駅と呼ばれていた(撮影:橋爪智之)
観光客誘致のため改造によってパノラマ車両も導入された(撮影:橋爪智之)
観光客誘致のため改造によってパノラマ車両も導入された(撮影:橋爪智之)
1990年代のトラムの主力はチェコ・タトラ製の車両だった(撮影:橋爪智之)
低床車のGT6N型は20番の専用車両として使われた(撮影:橋爪智之)
タトラ製車両は近代化改造され黄色に再塗装された(撮影:橋爪智之)
ベルリンを走るのは旧東ドイツ由来の車両が多かった。東ドイツが開発した143型電気機関車と2階建て近郊客車の編成(撮影:橋爪智之)
ベルリンで最初の一コマはソ連製の232型ディーゼル機関車だった(撮影:橋爪智之)
チェコ・ポーランド直通用の180型電気機関車(撮影:橋爪智之)
ワルシャワから到着した180型牽引のユーロシティ(撮影:橋爪智之)
郊外のヘニッヒスドルフ行き(右)は客車1両の短い列車だった。左は試作機の128型電気機関車(撮影:橋爪智之)
旧アドトランツの工場から出てきた128型試作電気機関車(撮影:橋爪智之)
ベルリン中央駅完成前のターミナル、ツォー駅に並ぶICEとIC(撮影:橋爪智之)
ICEはベルリンと西側の主要都市との間を結んだ(撮影:橋爪智之)
当時は旧西ドイツで多く見られた103型機関車の運用はベルリンでは少なかった(撮影:橋爪智之)
1989年11月、東西冷戦の象徴的な存在だったベルリンの壁が壊され、翌1990年には東西ドイツが統一を果たし…