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東武8000型「通勤車のロングセラー」が放つ存在感

東武鉄道8000型を正面から。8158編成は新造時から冷房車だった編成だ(記者撮影)
登場時の8000型。「ロイヤルベージュ」と「インターナショナルオレンジ」のツートンカラーで前面デザインも異なる(写真:東武博物館)
1974年に導入されたセイジクリーム1色の塗装(写真:東武博物館)
1987年度から約20年続いた修繕工事で現在見られるスタイル・塗装になった(記者撮影)
この編成は1997年度に修繕工事を実施。前照灯はHID式、尾灯はLED式に更新された(記者撮影)
HID式の前照灯。ライトの位置を切り換えられる(記者撮影)
HID式の前照灯。ライトの位置を切り換えられる(記者撮影)
尾灯はLED式だ(記者撮影)
修繕工事の際に行先・種別表示器もLED化された(記者撮影)
前面の種別表示(記者撮影)
前面の行先表示(記者撮影)
側面の種別・行先表示(記者撮影)
柏寄りの先頭車、クハ8100(8158)の側面(記者撮影)
先頭車の側面には東武アーバンパークラインのロゴが入る(記者撮影)
1975年度製造までの車両が使用するミンデン台車(記者撮影)
登場時は通勤電車ではまだ珍しかった空気ばねをいち早く採用した(記者撮影)
1976年度以降製造の車両が使用するS形ミンデン台車(記者撮影)
モハ8200(8258)の側面。パンタグラフを2基搭載している(記者撮影)
パンタグラフは下枠交差型だ(記者撮影)
8258の床下の抵抗器。8000型は電気ブレーキは装備しない(記者撮影)
モハ8300(8358)の側面。弱冷房車だ(記者撮影)
中間車両で唯一モーターを搭載していないサハ8700(8758)の側面(記者撮影)
モハ8800(8858)の側面。モハ8200と異なりこの車両はパンタグラフが1基だ(記者撮影)
8858の床下にある抵抗器(記者撮影)
大宮・船橋方面寄りの先頭車、クハ8400(8458)の側面(記者撮影)
先頭車は両端でそれぞれ表情がやや異なる。柏寄りのクハ8100(記者撮影)
こちらは大宮・船橋寄りのクハ8400(記者撮影)
妻面の銘板や表記類(記者撮影)
この編成は昭和47(1972)年アルナ工機製造だ(記者撮影)
車内には修繕工事を実施した津覇車両工業の銘板がある(記者撮影)
3編成並んだ東武アーバンパークラインの8000型(記者撮影)
8000型と車両部車両企画課主任の泉川友彦さん(記者撮影)
「8000型」ながら5桁ナンバーの車両もあり製造両数の多さを物語る(記者撮影)
床下を見上げたところ。製造時期が新しい車両は床にステンレスの波板を使用しており凹凸が見える(記者撮影)
製造時期が古いタイプは平らな鉄板を使用。錆などのメンテナンスに手間がかかったという(記者撮影)
床下のコンプレッサー(記者撮影)
メインスイッチの箱は高圧電流が通るため金属製ではなく木製という(記者撮影)
メインスイッチと切り替えの際に使う「ジスコン棒」の箱(記者撮影)
ライトグリーンのロングシートが並ぶ車内(記者撮影)
8000型のロングシートは座り心地に定評がある(記者撮影)
ロングシートに座る車両部車両企画課主任の泉川友彦さん(記者撮影)
7人がけを示すプレート(記者撮影)
非常用ドアコックの説明プレート(記者撮影)
乗務員室の内部(記者撮影)
乗務員室の内部(記者撮影)
運転台は2ハンドル式だ(記者撮影)
運転台から前方を見る(記者撮影)
側面の窓は2段式。上段のほうがやや大きい(記者撮影)
窓は上段のみ開けられる(記者撮影)
ロールカーテンを降ろした状態(右側)(記者撮影)
窓はかつては下段も開けられた。隅につまみを取り付けていた跡が残る(記者撮影)
車端部の窓も2段式だ(記者撮影)
冷房の吹き出し口が並ぶ天井。冷気を拡散するファンなどはなく見た目はシンプルだ(記者撮影)
冷房の吹き出し口が並ぶ天井。冷気を拡散するファンなどはなく見た目はシンプルだ(記者撮影)
冷風の吹き出しが強くなりすぎないよう、内側に穴をあけた板を取り付けているところも(記者撮影)
ドアはクリーム色の塗装。製造時期が新しい車両は無塗装のステンレス地だ(記者撮影)
ドアの閉め切りを示すランプ。中間の2つのドア上についている(記者撮影)
乗務員室の直後に1つだけある吊り革(記者撮影)
乗務員室の直後に1つだけある吊り革(記者撮影)
網棚は近年多いパイプではなく金属製の網だ(記者撮影)
連結部分の上にある広告枠(記者撮影)
車いす・ベビーカー用のスペース(記者撮影)
車端部の優先席(記者撮影)
車端の窓付近に設置された消火器(記者撮影)
編成中に1カ所ある扉付きの貫通路(記者撮影)
扉を閉めるとこのようになる(記者撮影)
扉を閉めるとこのようになる(記者撮影)
開いた状態で貫通路の扉を固定するための金具がついている(記者撮影)
東武アーバンパークラインを走る8000型(写真:東武博物館)
2025年から東武アーバンパークラインに導入される新型車両80000系(画像:東武鉄道)
1両の長さ20m、側面には4つの「両開き」の扉――。昭和30年代以降、全国に広がった通勤電車の基本形だ。…