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AIが人間の意思決定を操作する「本当の怖さ」

国家間で生成AIの開発競争が繰り広げられる中、はたしてオープンAIが「中立的」と言えるのか、学術界では議論を呼んでいる(写真:Bloomberg)
山本龍彦(やまもと・たつひこ)/慶應義塾大学大学院法務研究科教授。慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI) 副所長。1976年生まれ。慶應義塾大学法学研究科博士課程単位取得退学。博士(法学)。総務省「プラットフォームサービスに関する検討会」委員、総務省「ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会」座長なども務める。主な著書に『デジタル空間とどう向き合うか』(日経BP、共著)、『AI と憲法』(日本経済新聞出版社)など(写真:本人提供)
「Chat(チャット)GPT」をはじめとする生成AI(人工知能)の急激な台頭で、AIの利用に対する社会的不安…