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無印良品、台湾で大躍進を始めた知られざる経緯

台湾オリジナル商品の開発にも注力し、存在感が高まる無印良品。台湾で今、何を実現しようとしているのか
「MIRAMARフラッグシップ店」内の「良品市場」。実演可能な簡易キッチンが設置され、木の温もりが伝わる心地よい空間だ(写真:筆者撮影)
台湾南部の高雄には、台湾無印にとって初となる路面店をオープン(提供:無印良品)
吉田明裕総経理。1995年に新卒で良品計画に入社、本部勤務やロンドン、オーストラリア駐在などを経て、池袋西武店、銀座店店長ののちに台湾総経理に就任(写真:筆者撮影)
ガラス工房のほか、店頭で開催するワークショップなどのイベントも毎回即満員になるという(写真:筆者撮影)
「移動販売車」は、台東県内11エリア43スポットで展開中(2023年2月現在)。「店舗に足を運びづらいお客様にも買い物を楽しんでいただきたい」という想いは台湾でも変わらない(提供:無印良品)
写真左より、オリジナル商品の売り上げランキングは1位が豆乳、2位が龍眼やナツメ入りの黒糖、3位が金柑の砂糖漬け(提供:無印良品)
リサイクルできてストローも不要という理由でガラス瓶が採用されている(写真:筆者撮影)
「日本の国民食がカレーであるなら、台湾は鍋ですね。鍋用のスープは年間通してよく売れています」と吉田総経理(写真:筆者撮影)
無印良品の台湾進出から20年近く。今またその存在感が高まっている。コロナ禍の中、500坪以上の旗艦店を…