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「缶の日本酒」で世界狙うベンチャー企業の正体

全国のさまざまな日本酒を180mlの缶詰めにして消費者に届ける「ICHI-GO-CAN(一合缶)」。写真は「4種類飲み比べセット」税・箱代込み、送料別3080円(筆者撮影)この記事の画像を見る(◯枚)
東洋製罐開発の小ロット充填機「詰太郎」(写真:Agnavi)
鳴海醸造店。青森県産の米と酵母、南八甲田山の雪解け水に端を発する伏流水を原料に昔ながらの酒造りを続けている(写真:鳴海醸造店)
Agnavi代表取締役CEOの玄成秀氏。東京農業大学在学中に起業した会社を法人譲渡した経歴をもつ若手起業家。現在は同校の客員研究員として講義も行っているという(筆者撮影)
夏にひときわおいしいアルコール飲料、ビール。今日のようにビールが浸透したのも、缶ビール発明のおかげ…