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｢がんでもおしゃれを諦めない｣デザイナーの矜持

2017年春、ボローニャからミラノへの移動の電車を前に。いしいさんと中島さん 3/8

2017年春、ボローニャからミラノへの移動の電車を前に。いしいさんと中島さん

QOLデザイナーの中島ナオさんは、病気を抱える人にとっても、そうでない人にとってもおしゃれで使いやすい「ありそうでなかった」ものをデザインしてきた（写真：テライシマナ）
胸元にフリルがあしらわれた「Canae」のウェア（写真：ナオカケル提供）
2017年春、ボローニャからミラノへの移動の電車を前に。いしいさんと中島さん
「N HEAD WEAR」をかぶる中島さん（写真：木寺 紀雄）
中島さんと小国さんが立ち上げたdeleteC（写真提供：deleteC）
色鮮やかな「N HEAD WEAR」（写真：木寺 紀雄）
中島さんの影響はさまざまなところに広がっている。中島さんが「弟」と呼ぶほど親しかったNHKのディレクター、藤松翔太郎氏はNHKで「#がんの誤解」と呼ぶ「最新研究にもとづく情報を紹介しながら、がんの当事者も、そうでない人も一緒に、がんについての「誤解をとく」サイトを開設した。サムネイルは、いしいさんとミラノ在住の現代アーティスト工藤あゆみさんがともに作成した（画像：NHK提供）
家族旅行に出かけた時のショット
大人になって互いに違う場所に住むようになっても、長電話をしたり、ショッピングに出かけたり、ほかの家…
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