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関東出身、西日本で育った「105系」が最後の活躍

この車両の前面は105系オリジナルの“パンダ顔”(筆者撮影)
角に丸みを帯びた二段式の客室窓。戸袋窓があるのも魅力だ(筆者撮影)
連結部の銘板がこの車両の歴史を物語る(筆者撮影)
105系の客室内。ワンマン運転用の整理券発行機もある(筆者撮影)
扉横に車外へ避難する際に使う折り畳み式のはしごがある(筆者撮影)
運転台の後ろにはワンマン対応機器や避難用設備などがある(筆者撮影)
天井には後から設置されたクーラーの吹き出し口が見える(筆者撮影)
扇風機が残る車両はもはや“絶滅危惧種”だ(筆者撮影)
車内放送用のスピーカーと停電時の非常灯(左)(筆者撮影)
105系の運転台。昔ながらの縦軸2ハンドル式だ(筆者撮影)
運転席の背面にはスイッチ類がびっしりと並ぶ(筆者撮影)
運転席上部の車両番号「クハ104-504」のプレート(筆者撮影)
運転席の扇風機には日本国有鉄道時代のマークが残る(筆者撮影)
洗車中の105系。活躍を終える日まで入念な整備は続く(筆者撮影)
この車両は常磐線用だったころの前面スタイルを受け継ぐ(筆者撮影)
検修庫内で整備中の105系。側面に103系の雰囲気を色濃く残す(記者撮影)
この車両は中間車から改造されたため、前面デザインが105系オリジナルのものとなっている(筆者撮影)
105系の座席。足下まである置台や端部の手すりが、昭和の雰囲気を醸し出す(筆者撮影)
105系の運転台。6つのメーターが整然と並ぶ様は「操縦席」という言葉が似合う(筆者撮影)
和歌山地区でも営業を開始した227系。105系の後継となる(筆者撮影)
30年余りにわたって続いた平成から、令和へと元号が変わった。一般に鉄道車両の寿命は30~40年と言われる…