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経済協力開発機構(OECD)は2026年9月8日、国際的な学習到達度調査「PISA2025」の結果を公表しました。日本は主要3分野と革新領域のいずれでも、参加91カ国・地域の中で世界トップレベルを維持し、OECD加盟国中では1位となりました。
しかし、結果を詳しく見ると、手放しでは喜べない一面も浮かびます。高い学力とは対照的に、学ぶことへの好奇心や、自分で目標を立てて学習を進める力には、なお課題が見られるからです。
PISA2025の結果をどう読み解けばよいのか、ベネッセ教育総合研究所 理事長・教育イノベーションセンター長小村俊平氏に聞きました。
四半世紀にわたって高い学力を維持してきた日本
PISAは、義務教育修了段階にある15歳を対象に、知識をどれだけ覚えているかではなく、それを実生活のさまざまな場面で活用できるかを測る国際調査です。2025年調査では、科学コンピテンシーが中心分野となり、読解力、数学的リテラシーとともに調査されました。さらに革新領域として、「デジタル世界における学習(Learning in the Digital World)」も実施されています。


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