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世界の企業が、メキシコを好む本当の理由 盛りだくさんの会社行事が生む、強固な結束力

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日産自動車、ホンダ、マツダが相次いで新工場の建設を予定するなど、日本企業の進出先として脚光を浴びるメキシコ。その魅力は米国市場への距離や人件費の安さだけにとどまらない。世界一労働時間が長いともいわれるほど勤勉な国民性、家族主義的な会社運営による結束力の強さなど、かつての日本企業を彷彿とさせるような特徴、強さがある。
メキシコの今を知るために今回、ご登場いただいたのは、メキシコ大使館のエミ・カメタ三等書記官(経済/教育/国際協力担当)、Pro México アシスタントのカレン・ゴンザレスさん、大野華子さんのお3方。メキシコ人の国民性、会社の流儀、ビジネスをうまく進める秘訣などについて、さまざまな角度から語ってもらった。きっと、読者の方々も初めて耳にする、意外な情報がたくさんあるはずだ。
写真中央がエミ・カメタ三等書記官、右がカレン・ゴンザレスさん、左が大野華子さん

ゴンザレスさん:竹村さん、日本人がメキシコに駐在に来ると危ないことがある、と言われます。何だと思いますか?

――人を信用しすぎてしまうことでしょうか?

ゴンザレスさん:それも正しい!冗談も信じてしまったりしますよね。実は「メキシコに恋に落ちて、帰れなくなる」と言われているのです。

カメタさん:とても居心地がよくて、駐在後にそのまま残ったり、定年後に戻ってくる人がいます。

ゴンザレスさん:メキシコ人は古い物を大切にし、アレンジして生きているので、発想力が豊かだと思います。メキシコにいると、古き良き日本を思い出すのかもしれません。

例えばメキシコ人は家族を大切にしますが、それを心の中でそれを求めている人は多いのだと思います。ですから、メキシコ人がとても家族を大切にするということに驚き、憧れるようです。

会社では、毎日が誰かの誕生日会

――家族を大切にするということは、よく聞きますね。それも「家族」の定義の幅が広いとか?

ゴンザレスさん:友達なども「家族」に含まれますね。メキシコでは家族をとても大切にするので、家族との付き合いは重要です。

大野さん:ビジネスで偉い人と会食する際には、奥様も一緒にくることが多いです。日本ですと、たとえ奥様が同席しても控えめに、あまり話さないようにすると思うのですが、メキシコではそういう席で奥様も普通に発言します。

カメタさん:子どもたちを会社に連れてきたりもしますね。

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【「秘書の日」を忘れたら大変!】

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