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【アメリカで売れ筋、日本未発売モデル試乗記】ホンダ電動化戦略の序章となる新型電動SUV「プロローグ」に乗って感じた期待と不安

アメリカで販売されているホンダの電動SUV「プロローグ」を試乗(写真:平野 陽)
試乗車は「Elite」という最上級グレード。前後にモーターを搭載するAWDモデルだ(写真:平野 陽)
ボディサイズはインチから換算して全長4876mm、全幅1988mm、全高1643mm。ホイールベースは3093mmと全長に対して、かなり長い(写真:平野 陽)
バッテリー容量は85kWh。2025年モデルの一充電航続距離は最も長いグレードで308マイル(約495km)になった(写真:平野 陽)
グロスブラックのグリルとヘッドライトが一文字になったデザイン、全体的に扁平なフォルムが先進的なEVっぽさを感じさせる(写真:平野 陽)
「Elite」は21インチホイールを標準装備。装着タイヤはブリヂストンのオールシーズンタイヤであるアレンザA/S 02で、サイズは275/45R21(写真:平野 陽)
撮影車は従来型で、最高出力と最大トルクは288hp(約292ps)と333lb-ft(約451Nm)だったが、2025年モデルのAWDモデルでは300hp(約304ps)と355lb-ft(約481Nm)へ高められている(写真:平野 陽)
インテリアのデザインも先進的。11.3インチのタッチスクリーンが備わり、GoogleマップやGoogleアシスタントなどが利用できる(写真:平野 陽)
最寄りの充電ステーションを検索すると地図上に位置が表示され、到着までの所要時間や急速充電器の数を確認できる(写真:平野 陽)
CCS1の充電ポートは左フロントに装備。今後はアダプターを使ってテスラのスーパーチャージャーも利用可能となる(写真:平野 陽)
充電中はメーターにバッテリー残量と充電の進行具合を表示(写真:平野 陽)
「Elite」はレザーシートを標準装備。運転席に10ウェイ、助手席に6ウェイの電動調整機構が備わり、シートヒーターとシートベンチレーションも標準装備(写真:平野 陽)
60:40分割可倒式のリヤシートを装備。ホイールベースが長いので前後には十分なゆとりがあるが、全高を低く抑えたデザインのため、頭上は意外と狭い(写真:平野 陽)
「Elite」はリヤコンソールにAC110Vの電源も標準装備。隣に見えるUSB-Cの充電ポートは全車に標準装備される(写真:平野 陽)
ラゲッジルームも奥行きと幅にゆとりがある一方で、高さは少し限定的。床下には普通充電に使うケーブルを収める収納も備わる(写真:平野 陽)
リヤシートの背もたれを前に倒すと、より広大なスペースに変化。運転席の背もたれまでの長さは約1830mmだ(写真:平野 陽)
2025年モデルは航続距離と動力性能を向上しながら価格は据え置き。EVタックスクレジットで最大7500ドルの税額控除を受けた場合、最安グレードのスタートプライスは3万9900ドルとなっている(写真:平野 陽)
GMが開発したUltium(アルティウム)バッテリーの活用はプロローグ一代で終わってしまうのか。今後もホンダのEV戦略の行方に注目が集まる(写真:平野 陽)
2023年9月にアメリカで正式発表された、ホンダの新型電動SUV「Prologue(プロローグ)」。GMと共同開発し…