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フランスで2026年10月6日に全国の高校で25万人を超える参加者を記録した抗議デモが行われ、学校前で高校生が放火する姿などが世界で報道された。
世界的には高校生のデモがエスカレートするのは珍しいが、「デモの国」フランスでは警察官や消防士もデモを行う国なので、高校生のデモも珍しいとは言えない。
エスカレートする高校生たちの抗議デモ
しかし、エスカレートしたデモは大学にも波及し、パリ6区にあるパリ大学パンテオン校アサス法学部の建物前で10月9日、約100人の学生が建物の入り口にゴミ箱や自転車などでバリケードを築いた。6区は比較的保守的な地区だが、同学部は封鎖された。
学生たちは平和的に集まっていたが、機動隊は即座に介入し、強制的に排除しようとした。最初の試みは失敗したが、最終的に催涙ガスを使用しながら、建物の入り口から学生たちを1人ずつ連れ出すことで、デモ隊を排除した。
フランス南部ブーシュ=デュ=ローヌ県警察によると、マルセイユのサン=シャルル駅近くにあるヴィクトル=ユーゴー高校の副校長が10月7日、激怒した高校生によって放火されたゴミ箱の火を自力で消火しようとしたところ、デモ隊に暴行を受け、負傷した。高校でのデモが始まったのは新年度が始まった9月下旬で、すでに約7000人が逮捕されている。
国民教育省によると、高校生と大学生の動員が行われた10月6日には、全国の公立高等教育機関の約40%が混乱に見舞われた。高等教育省によると、この数字には、部分的な場合を含め行政的に閉鎖された、または占拠された公共機関が含まれている。
マクロン大統領は関係閣僚を緊急招集して対応を協議したほか、今後のデモの動向を監視し、暴徒化を抑え込むことを確認した。同時に高校生の代表との協議を行い、丁寧に対応することを約束した。


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