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ライフ #タワマンだけじゃない街

「大山にタワマン必要?」「いつの間にか建設計画が…」 560m続く都内有数商店街を襲う再開発の不条理と食い違う意見の全貌

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「ハッピーロード大山商店街」を分断したタワマン
「ハッピーロード大山商店街」を分断したタワマン(写真:筆者撮影)

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あっちにもタワマン、こっちにもタワマン。気づけば日本の街はタワマンだらけになった。
それもそのはず。タワマンは2024年末時点で全国に1561棟もあるという。その土地の生活、景観、価値を大きく変えてしまうタワマンだが、足元には地元の人たちの生活圏がいまも広がっている。縦に伸びるタワマンではなく、横に広がる街に注目し、「タワマンだけじゃない街」の姿をリポートする。
タワマン開発の大波に揺れるハッピーロード大山商店街。「何があっても動かない」と豪語する「コモディイイダ」の飯田武男社長ら地元民が指摘する再開発計画の矛盾とは。

危機に瀕する都内有数の商店街

東武東上線大山駅(東京都板橋区大山町4-1)には、かつて560mに及ぶアーケードに覆われた「ハッピーロード大山商店街」があった。“かつて”と書いたのにはわけがある。商店街は現在でもあるし、アーケードもあるのだが、現在はタワマン再開発の影響で70mほど寸断されている。

「ハッピーロード大山商店街」を分断したタワマン(写真:筆者撮影)
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どうしてこんなことになったのか。大元をたどれば、戦後間もない頃に策定された都市計画に行き着く。「都市計画道路補助26号線計画」と呼ばれるものだ。長く形になることはなかったが、近年、この計画がにわかに息を吹き返したことが、街の運命を大きく変える契機となる。

対象となったエリアは木造住宅がひしめき合い、災害への備えが急務とされていた場所だ。道路の整備と併せて地域一帯を刷新し、都市の防災力を引き上げる――。そんな大義名分のもと、プロジェクトは動き出した。

計画始動を受け、ハッピーロード大山商店街の地元でも、何度も話し合いが持たれた。様々な意見が出されたが、最終的に決定されたのが、タワーマンションを主軸とする開発だった。

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