路線価は過去13年連続で上昇中
7月1日、国税庁が相続税や贈与税の目安となる路線価を公表した。全国平均は5年連続で上昇している。前年比では2.9%の上昇だ。この伸び率は、現在の計算方法となった2010年以降最大だ。
今回注目したのは千葉県だ。同県の路線価は過去13年連続で上昇しており、その上昇率は前年比で4.4%と全国平均を大きく上回っている。県内の最高値は13年連続で船橋市の船橋駅前通りだ。今回はその船橋駅まわりを歩いた。
船橋駅は千葉県船橋市の中心部に位置している。JR総武線と東武アーバンパークラインが乗り入れる県内屈指のターミナル駅だ。改札を抜け、南口を出ると、右側に地元民御用達のショッピングセンター「船橋フェイス(船橋市本町1-3-1)」が視界を覆うようにあり、通りの反対側にはコンビニや書店、ドラッグストアなどが並ぶ。そして正面奥には、京成船橋駅の高架が見える。
JR船橋駅と京成船橋駅の距離は直線で150mほどだ。国税庁が発表した路線価で、千葉県の最高値をマークしたのがまさにこの付近だ。具体的な価格は、1m²あたり313万円となっている。

