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マツダが満を持して国内へ投入する3代目となる新型「CX-5」のフルモデルチェンジは、単なる1車種の定期的なモデルチェンジと言えるほど、簡単には済まされなかった。
CX-5は、グローバルで年間約33万台を販売し、初代からの累計では500万台を超えた、まさにマツダの「屋台骨」となっているモデル。国内でも累計40万人のオーナーを持ち、「日本におけるマツダ車販売の約4分の1はCX-5(2025年実績)」となっている中心車種なのだ。
その大きな実績を背負いながら、マツダが掲げる「日々の移動をより快適にそして生活そのものをより豊かにする」クルマとなることを前提に、「日々の使い勝手に徹底してこだわり、SUVの王道を極める」ためのフルモデルチェンジを目指したという。
2012年に登場した初代CX-5
初代CX-5が登場したのは12年のこと。SUVにマツダ独自の「SKYACTIV技術」と「魂動デザイン」の両方を初めて採用したモデルであり、当時の日本市場に少なからぬ衝撃をもたらした。
国産車では見たことないようなデザインコンシャスであり、それまでのマツダ車とは一線を画す、彫りの深いボディと軽快な走りで「SUVは無骨なもの」という先入観を覆し、既存マツダユーザーのみならず、多くの新規ユーザーを獲得。その後に続くマツダ車のイメージを牽引するとともに、名実ともに現在のマツダイメージを確立させた祖となった。
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【先代よりもカジュアルに、幅広いシーンに溶け込む一台へ】
