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"ドライバー"から"乗員全員"の快適へ、マツダの意識改革…新型SUV「CX-5」3代目は単なるモデルチェンジにあらず

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フルモデルチェンジで3代目になったマツダのSUV「CX-5」(写真:筆者撮影)
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ディーゼルエンジン車がラインナップされないのは残念なポイントともされるが、27年中にSKYACTIV-Zエンジンを組み合わせたハイブリッドモデルを導入予定としており、登場が楽しみだ。

内装デザインも大きく変わった。黒を基調とし「男の仕事場」のコクピット感を強く見せてきたマツダ車から一転し、横方向の直線を活かしたシンプルでスッキリとした広がりを感じさせるインテリアとなった。

とくに大きな特徴はセンターの大型ディスプレイ(グレードにより15.6インチと12.9インチの2サイズが設定される)など、HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)つまり操作系の進化だ。

Google車載システムの採用

Googleの車載システムを採用したナビゲーション(写真:筆者撮影)

大きなトピックが、Googleの車載システム全面採用だ。ナビゲーションにはGoogleマップ、音声操作にはGoogleアシスタント、アプリ配信にはGoogle Playを搭載し、スマートフォンと同じ感覚で車内システムを操作できる。「OK Google、エアコンの温度を20度に設定して」と話しかければ空調の温度設定が変わる。

ただし、音声認識は秀逸ながら、Googleアシスタントは音声スイッチの役割を果たすだけに留まる。あくまでスイッチであり、「登録されてない操作」はやってくれない。当たり前のようにも思うが、チャッピー(ChatGPT)やGoogle GeminiなどのAIとのやり取りの感覚で会話すると、こちらの真意を理解してくれることまではやってくれないので注意が必要だ。

これもゆくゆくはGeminiへのアップデートも技術的には可能だという。いずれにしても、一部使い慣れたオーナーにはよかったダイヤル式のマツコネ(マツダコネクト)は、ネット住民などにはとくに悪評高かったが、そのネガティブは大きく解消の方向へと向かうだろう。

なお、これらのGoogle操作にはもちろん通信が必要だが、新車購入の際、1年間の通信費は無料、2年目は月額990円/年額1万890円だ。

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【マツダが考える、安全哲学とは】

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