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ライフ #首都圏、住むとちょっといい街

23区なのに「陸の孤島」都民も知らない街の実態 ほったらかしにされてきた土地「江戸川区平井」

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末並俊司さんの人気連載「首都圏、住むとちょっといい街」。今回は平井駅の周辺エリアを散策します(筆者撮影)
地元の不動産屋は江戸川区平井を「寝に帰る街」と表現した。その言葉には、住みやすさの要素が凝縮されていたのだった。
建築会社や不動産会社などが毎年発表する「住みたい街ランキング」。トップテンの顔ぶれを眺めると、常連の吉祥寺や恵比寿、新宿、目黒、最近だと北千住や大宮なんかも人気だ。しかし、どれも「まぁそうだろうな」と思えるような街ばかり。
この連載では、住みたい街ランキングにはなかなか登場しないけれど、住み心地は抜群と思われる街をターゲットに定め、そこを実際に歩き、住む人の声と、各種データを集めてリポート。そして、定番の「住みたい街」にはない、「住むと、ちょっといい街」の魅力を掘り起こしていく。

「三業地」の風情が残る街並みに建つタワマン

「ああ、これね、ヒライテラス(プラウドタワー平井)。りっぱすぎるよな。この街には、ちょっと早いんじゃねぇのかって思うね」

本連載は隔週更新です。画像をクリックすると本連載の過去記事にジャンプします

ベンチに座っていた初老の男性は、目の前の高層マンションを見上げて言った。

JR東日本総武線平井駅(東京都江戸川区平井3-30)の北口、ロータリーの真ん中にある北口公園には、いつでも地域住民のくつろぐ姿が見られる。

トイレはあるし、喫煙所も完備、徒歩数十秒圏内にコンビニやスーパーマーケットが並ぶすばらしい環境だ。

【画像17枚】23区なのに「ほったらかしにされてきた」街・平井。一見地味だが、人情にあふれ、魅力的な個人店も多い

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