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ライフ #首都圏、住むとちょっといい街

3000人のクルド人が住む「過密で狭い街」の"実態"

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末並俊司さんの人気連載「首都圏、住むとちょっといい街」。今回は蕨市の中心~周辺エリアを散策します・写真は現在は撤去されている、蕨駅西口ロータリーの地名オブジェ(筆者撮影)
ワラビスタン・シティとして注目される街。狭い。過密。多国籍。マイナスと思われがちな特徴は、すべて住みやすさの裏返しだった。
建築会社や不動産会社などが毎年発表する「住みたい街ランキング」。トップテンの顔ぶれを眺めると、常連の吉祥寺や恵比寿、新宿、目黒、最近だと北千住や大宮なんかも人気だ。しかし、どれも「まぁそうだろうな」と思えるような街ばかり。
この連載では、住みたい街ランキングにはなかなか登場しないけれど、住み心地は抜群と思われる街をターゲットに定め、そこを実際に歩き、住む人の声と、各種データを集めてリポート。そして、定番の「住みたい街」にはない、「住むと、ちょっといい街」の魅力を掘り起こしていく。

コンパクトな宿場町

今回訪れた埼玉県の蕨(わらび)市は、日本で一番小さな市である。

画像をクリックすると本連載の過去記事にジャンプします

東西は約4.2km、南北は約2.4km。面積はわずか5.11km2。ちなみにお隣川口市の面積は蕨の12倍以上、62km2だ。蕨市がいかに小さな自治体であるかわかるだろう。

だから、散策しているといつの間にか隣の川口市に入り込んでいたりする。

【画像21枚】今では人口の1割超が外国人の街・蕨。一見地味だが、宿場町としての歴史を持ち、人情深い穏やかな街だ

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