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リノベーション・オブ・ザ・イヤーに見る「最前線」

玄関土間空間
当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です
まるで建築途中のような玄関土間空間
L型キッチン
間取り
家から望む日本の原風景にほっこり
太い梁や軒天に納屋の面影が宿っています
板貼りの壁や表しの構造材など、リビングの内装はほぼ原型のまま
目指したのは「昭和を纏うプラスチックヴィンテージの世界」
大きな窓から光と緑あふれるリビング。築100年という時間を感じさせないモダンさを宿しています
緑に包まれておこもり感のある空間。常に庭の緑と密接に繋がっていると感じられます
明治期建築の特徴ある建物形状。入居後も外壁修理は進行中だそう
土間の広さが現代の家にはない豊かさを感じさせます。襖で仕切られた広がりある空間は和の建築ならでは
アールを描くコーナーのしつらえと、ざらっとした質感の壁が美しく調和
長年使われた磨りガラス入りの建具。壁の色合いと馴染んだ様は見事です
昭和レトロな風情にホッとする、憩える映画館に
キッチンカウンターや手前の細長いサイドテーブルなどによって、ワンルーム内の各ゾーンが小気味良く区切られています
44平米の空間は、浴室とトイレ以外は間仕切り壁を設けず、ゆるやかにつながっています
一般的な1LDKが45°のラインによって激変
暗がりと温かな光とのコントラストが印象的
陰影がグラデーションを描く。土間+檜合板を箱状に仕立てた小上がりのコントラストも強い印象を残しています
それぞれ好みの壁紙を選び、個性あふれるプライベート空間に
オープンにつながるロフトの就寝スペース
自然と調和した佇まい。中央に開いた軒下空間の抜け感が素晴らしい
母屋でサウナに入った後は「ととのいデッキ」で玄界灘を望む
空間の真ん中に宇宙船のコクピットを思わせるアールの仕切りが
仕切りの中はキッチン、洗面、シャワー室がぐるりと配置されています
長野県白樺湖畔に立つ池の平ホテルの2室を、赤ちゃんのいる家族向けルームに改変。曲線と素材感で柔らかさや楽しさ溢れる部屋に
部屋幅いっぱいのベッド、ベビーゲート、回遊動線など赤ちゃんの安全とお世話のしやすさを考え抜いたプランです
「こだわりのつまった我が家をみんなのサードプレイスとして共有する」と、友人とのキッチントークなどを楽しむ。増えつつあるシングル世帯を見据えた買取再販物件
築8年。経年変化した床や手すりの無垢材を部位に応じた粒度のヤスリで研磨して、素材の魅力を改めて引き出しています。素材を磨くだけで空間の表情がスッキリ見えます
築38年の賃貸マンション改修に合わせ、敷地内に緑豊かな「畦道」を新設。入居率の向上だけでなく地域の景観バリューアップも叶えています
通過するだけの廊下をなくし、玄関→ワークスペース→植物ストリート→LDK→洗面→ベッドスペース→玄関へとぐるり回遊できる空間に変えて、暮らしやすさをアップ
賃貸ビルの一棟リノベで入居者が1階フロアをお店として使えるプロジェクト。入居者同士だけでなく、イベントを通じて地域とも輪が広がり、入居率アップにも貢献しているそう
築46年、RC造の重厚さと経年変化した内装材の良さに魅力を感じて、活かせる部分はそのまま受け継いでいるそう
「ヴィンテージ感ある風情に一目惚れ」。一見平屋のように見える個性的な外観
赤絨毯に盛装が決まっている受賞者のみなさん。2025年も素晴らしい作品を期待しています!
1年を代表するリノベーション作品を決めるリノベーション・オブ・ザ・イヤー。12年目となる2024年の授賞…