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岡山「ベンチャーの村」に出向したJR西社員の仕事

JR西日本中国統括本部経営企画部内藤真也氏(左)と西粟倉村に出向中の武部啓吾氏(右)(写真:村上悠太)
山深いあわくら温泉駅に到着する智頭急行線。同村にJR線の駅はないが、鳥取方面と大阪・岡山に直通する特急列車が通過する(写真:村上悠太)
可能性発掘基地をテーマにした複合施設「BASE101%-NISHIAWAKURA-」。武部氏はこの施設のリニューアル事業を担当する(写真:村上悠太)
村内産の土産物やジビエ・産直野菜を使用したランチを提供する「BASE101%-NISHIAWAKURA-」。店内のテーブルや椅子も西粟倉村の木材が使用されている(写真:村上悠太)
「BASE101%-NISHIAWAKURA-」では木工製品のほか、DIY用のアウトレット木材など(写真:村上悠太)
木材加工会社「西粟倉・森の学校」。上質な西粟倉村産木材の加工・流通を行い、村に元々あった産業を活性化し雇用を造成。女性パートが多いため、個々の木材は短く軽量化し、取り扱いしやすいように工夫(写真:村上悠太)
武部氏が出向する西粟倉村役場。ただ、現場に出ていることも多く、あまり役場内にはいないそう。百年の森林事業を筆頭に、低炭素社会の構築を推進し「環境モデル都市」・「バイオマス産業都市」に選定されている(写真:村上悠太)
村役場の室内。屋根部は長さが短くなる間伐材を有効活用できる設計で資源を有効活用。LED照明などを使用するほか、夏は地下水の冷気、冬は木材チップを燃料にした地域熱供給施設からの熱を利用した自然エネルギー由来の空調設備を持つ(写真:村上悠太)
株式会社エーゼログループ代表の牧 大介氏(右)「大企業であるJR西日本はどこか固いイメージがあったが、今回のプロジェクトのようなチャレンジ精神や柔軟性も持ち合わせているのを知って魅力的に思う。武部さんや内藤さんはJRのイメージにはなかった、ユニークな人物」と笑顔で話す(写真:村上悠太)
1999年に閉校された旧影石小学校。現在ではベンチャー企業の事務所になっているほか、エーゼログループが手がけるうなぎの養殖、加工の拠点にもなっている(写真:村上悠太)
体育館を利用したうなぎの養殖施設(写真:村上悠太)
「うなぎの視点」という牧氏の信念をもとに、武部氏もうなぎの養殖を通して地域と自然、産業のつながりを模索する(写真:村上悠太)
養殖うなぎは小学校内で丁寧に焼かれる。西粟倉村の「ふるさと納税」の返礼品として提供されている(写真:村上悠太)
JR山陽本線上郡駅から第三セクターの智頭急行線で北へ約45分のところにある、西粟倉村。岡山県北部に位置…