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西鉄貝塚線「都会のレトロ電車」600形の半世紀

丸みのある正面デザインが昭和の電車らしさを感じさせる(記者撮影)
貝塚線は行先によって表示幕の色が違う。西鉄新宮行きは青に白文字だ(記者撮影)
貝塚行きは赤に白文字(記者撮影)
通常は見られない三苫行きは緑色に白文字だ(記者撮影)
600形の正面(記者撮影)
西鉄貝塚線の600形電車(記者撮影)
2両編成で活躍する600形(記者撮影)
前照灯と尾灯は窓下に配置している(記者撮影)
連結器は天神大牟田線から貝塚線への転籍時に交換している(記者撮影)
600形のサイドビュー。片側3ドアの通勤電車だ(記者撮影)
ドア間の窓は3枚が連続した形状(記者撮影)
貝塚寄りの車両はモーターなしの「ク650」(記者撮影)
この車両は昭和39(1964)年8月製造だ(記者撮影)
連結面側は2枚窓だ(記者撮影)
西鉄新宮寄りの車両はパンタグラフを搭載した電動車のモ600(記者撮影)
こちらも製造は昭和39(1964)年8月だ(記者撮影)
天神大牟田線とは軌間が異なるため、台車は元西武鉄道の狭軌台車に交換している(記者撮影)
元西武鉄道の台車(記者撮影)
元西武鉄道の台車(記者撮影)
モ600の床下には抵抗器が並ぶ(記者撮影)
抵抗器が並ぶ部分の車体には青い〇印が(記者撮影)
青い〇印はブレーキが緩まなくなった際のカットコックの位置を示しているという(記者撮影)
正面の新宮行き表示(記者撮影)
正面の貝塚行き表示(記者撮影)
正面の三苫行き表示(記者撮影)
正面の試運転表示(記者撮影)
貝塚寄り車両から車内を見通した様子。赤いロングシートが並ぶ(記者撮影)
乗務員室側を見通した様子。窓が大きく車内は明るい(記者撮影)
1人ずつの区分などがないシンプルなシート。ドア間は9人がけだ(記者撮影)
連結面寄りの車端部は青いシートの優先席(記者撮影)
連結部はドアなどがなく隣の車両が見通せる(記者撮影)
先頭部に設置された車いす・ベビーカー用のスペース(記者撮影)
荷棚の高さから車内を見下ろす。荷棚は金属製の網タイプだ(記者撮影)
ドアはステンレス製の銀色。両サイドに黄色のラインを配して注意を促している(記者撮影)
冷房とともに設置している「ローリーファン」。天神大牟田線の5000系で使われていたもので、以前は扇風機だった(記者撮影)
窓は2段になっており、下段は上に向かって開ける(記者撮影)
窓の上段は下ろす形で開ける(記者撮影)
貝塚線の路線図。全10駅の短い路線だ(記者撮影)
車内にある「禁煙」のプレート(記者撮影)
「川崎車両 昭和39年」の銘板(記者撮影)
消火器は連結面の窓付近に設置している(記者撮影)
非常時用の「赤玉」。当然ながら通常は使ってはいけない(記者撮影)
ドアコックの位置を示すプレート。書体に時代を感じる(記者撮影)
ドアコックのプレートも時代を感じる書体だ(記者撮影)
車内のスピーカーとナンバーを示すプレート(記者撮影)
乗務員室の様子(記者撮影)
以前と比べて安全装備の進化などでさまざまな機器が増えたという(記者撮影)
2ハンドルの運転台(記者撮影)
メーターはアナログ式だ(記者撮影)
この編成はかつて3両編成だったため、今はない「609」号車の状態を示す機器が残っている(記者撮影)
貝塚電車営業所の高本敬介所長(左)と多々良工場の小倉光博主任(記者撮影)
香椎花園前駅付近を走る600形(記者撮影)
西鉄新宮駅に停車する600形(記者撮影)
西鉄新宮駅で2本並んだ600形(記者撮影)
夜の貝塚駅にたたずむ600形(記者撮影)
「にしてつ」の名で親しまれ、日本最大級のバス事業者としても知られる九州の大手私鉄が西日本鉄道だ。主…