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新幹線「異常事態」を未然に防ぐ12人のプロ集団

広島駅ホームに設置されている広島走行管理班派出所(筆者撮影)
実際に運行中の新幹線に乗り込んで調査を実施(筆者撮影)
台車直上に測定装置を置き、走行開始から最高速まで継続して動揺を計測する(筆者撮影)
測定に使用されている「リアルタイム加速度計」。前後左右上下の揺れを計測(筆者撮影)
デッキ部の壁のガタ付きやゴミ箱の開閉がスムーズかなど、サービス面の装置の動作確認も行う(筆者撮影)
洗面台では実際に水を出して確認する(筆者撮影)
足元から感じる揺れや客室内の機器、異臭がしないかなど五感を使って異常の”芽”を探す(筆者撮影)
運転検査を担当した田島紳伍さん(左)と藤井健広さん(筆者撮影)
訓練に使用されている「振動体感装置」(筆者撮影)
車両形式別に正常な走行音も体験でき、異常と平常の差異を学ぶ(筆者撮影)
車輪の偏摩耗時の音と振動を再現する「転動音」体験(筆者撮影)
振動体感装置においても定期的に測定を行い、実車での事象と体感や振動再現に差異がないかを確認(筆者撮影)
派出所内の工具類。応急処置に使用するものが中心(筆者撮影)
700系E編成「レールスター」新幹線の台車部分(筆者撮影)
台車部に取り付けられた「サーモテープ」。異常発熱が起きるとテープ上に印が残る(筆者撮影)
車体検査時に用いるチェックリスト。実際に検査をする担当者と互いに読み上げながら確認していく(筆者撮影)
JR西日本の「走行管理班」が新幹線の車体検査を行っている様子。走行中の列車でも緊急に検査が必要だと判断した場合は駅に停車させ、線路上に降りて確認する(筆者撮影)
時刻通りに運行されているのは、もはや「当たり前」とすら感じてしまうほど、定時運行に信頼が厚い日本の…