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小田急、混雑が生んだ「ワイドドア車」の試行錯誤

1000形ワイドドア車の新宿寄り先頭車(1754)(記者撮影)
乗務員室直後のドアは幅1.5m、ほかは幅2mで製造。2mのドアは後に開口幅を1.6mに縮小した(記者撮影)
幅広のドアが並ぶ1000形ワイドドア車の側面(記者撮影)
先頭車の側面。一番右が乗務員室寄りのドアで、ここだけ幅が狭いのがわかる(記者撮影)
連結面寄りから見た先頭車の側面(記者撮影)
ドアの見た目は登場時と同じ幅2mだが実際の開口幅は1.6mに改造されている(記者撮影)
車内の壁はドア窓の両サイドに見える銀色の枠の部分まである(記者撮影)
ドアを車内から見たところ。外観より開口幅が狭い(記者撮影)
ドアを車内から見たところ(記者撮影)
ワイドドア車の先頭車(1754)の車内。窓が大きく車内は明るい(記者撮影)
座席はドア幅を1.6mに縮小する際に7人がけに改造した(記者撮影)
窓は空気圧によるパワーウインドウを採用した(記者撮影)
窓の開閉スイッチ。乗務員室から一括で開閉することもできる(記者撮影)
窓の寸法は立客の視界に配慮して一般の1000形より45mm上に拡大した(記者撮影)
乗務員室直後のドア(右)だけは登場時から1.5m幅。この部分の座席は6人がけになっている(記者撮影)
側面の行先表示器は登場時からLED式を採用。現在の表示は当時とは異なる(記者撮影)
車端部の窓は戸袋窓。車内は2人掛けシートだ(記者撮影)
車端部の2人掛け席。後期に造られた車両は壁際に肘掛けのくぼみがある(記者撮影)
換気を考慮し、連結面の窓もパワーウインドウによる開閉式を採用している(記者撮影)
全編成を6両化する際に先頭車を改造した車両。ほかの車両の車端部と外観が違う(記者撮影)
右側がもともと乗務員室だった部分。ドアの幅は1.5mだ(記者撮影)
元先頭車を改造した車両の室内。もともと乗務員室だった部分だ(記者撮影)
もともと乗務員室だった部分は4人掛けシートだ(記者撮影)
1.5m幅のドアが元先頭車だったことを物語る(記者撮影)
ワイドドア車は初期製造の20両とその後の16両で窓上の構造が違う。これは初期車(記者撮影)
初期車は窓上の壁面が斜め。座席を収納式にしたため通常は座席下にある配管類を通したという(記者撮影)
後に造られた車両の窓上部分は一般車両と同じ形だ(記者撮影)
窓上の壁面が平らだと路線図が大きく見える(記者撮影)
初期製造の車両は車端部の座席に肘掛けのくぼみがない(記者撮影)
先頭車両(1754)の台車(記者撮影)
中間車両(1704)の台車(記者撮影)
運転台は一般の1000形(未更新車)と基本的に同じだ(記者撮影)
登場時、運行開始直前の1000形ワイドドア車(写真:小田急電鉄提供)
登場時のワイドドア車。開口幅を縮小した現在と異なりドア窓に銀色のふちがない(写真:小田急電鉄提供)
登場時の1000形ワイドドア車先頭車側面(写真:小田急電鉄提供)
折りたたみ式座席と通路の手すりが目立つ登場時の車内。つり革も三角のタイプだ(写真:小田急電鉄提供)
折りたたみ式座席は座面を跳ね上げて収納する形で背もたれが厚いのが特徴だった(写真:小田急電鉄提供)
登場時の車端部2人掛け座席(写真:小田急電鉄提供)
10両(1552×4・1752×6)が装備していた液晶モニターの車内案内表示器(写真:小田急電鉄提供)
夕暮れの車両基地にたたずむ小田急の1000形ワイドドア車両。車内の照明で窓とドアの配置がよくわかる(記者撮影)
日ごろ利用している分には気に留めることもない「電車のドアの幅」。日本の通勤電車の場合、一般的なのは…