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災害打撃も「熱海復活の仕掛け人」が悲観しない訳

熱海復活の仕掛け人である市来広一郎氏に現状と今後について聞いた(東洋経済オンライン編集部撮影)
いちき・こういちろう/1979年静岡県熱海市生まれ。東京都立大学大学院理学研究科(物理学)修了後、IBMビジネスコンサルティングサービス(現日本IBM)に勤務。2007年熱海にUターンし、ゼロから地域づくりに取り組み始める。遊休農地再生のための活動「チーム里庭」、地域資源を活用した体験交流プログラムを集めた「熱海温泉玉手箱(オンたま)」を熱海市観光協会、熱海市と協働で開始、プロデュース。2011年民間まちづくり会社「machimori」を設立、2012年カフェ「CAFE RoCA」、2015年ゲストハウス「guest house MARUYA」を運営(東洋経済オンライン編集部撮影)
市来氏が運営するゲストハウス「MARUYA」のカフェスペースは、観光客と地元の人の交流の場でもある(出所:「MARUYA」ホームページ)
7月の4連休は観光客が増えたが、例年よりは少ない(7月24日筆者撮影)
災害発生からちょうど1カ月の8月3日に「熱海サンビーチ・クリーン大作戦」と題して清掃イベントが行われた。120人ほどのメンバーが集まり、一斉に清掃を行った
静岡県熱海市の伊豆山地区で大規模な土石流が発生して、1カ月以上が経過した。被害に遭った建物は131棟。…