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知るとハマる「リーバイス」ヴィンテージの深い沼

ヴィンテージウェアのあじわいと実用性を併せ持つジーンズを紹介(写真:ChamilleWhite/iStock)
本記事はLEON.JPの提供記事です
狙うなら穴あきなどダメージのないグッド・コンディションを。色落ちも適度な一本なら、買って即、本格的なヴィンテージスタイルが楽しめます(写真/高橋敬大)
この一本は革パッチこそ失われていますが、それ以外は極上のクオリティ。こんなXXに出会ったら、ぜひ手に入れたいもの(写真/高橋敬大)
大文字「E」表記の赤タブは、ヴィンテージの証のひとつです(写真/高橋敬大)
501®における本格ヴィンテージを表すイエローの綿糸使いに注目。このモデルにはほんのりポケットのアーキュエイトステッチにイエローが残っています(写真/高橋敬大)
ヴィンテージ・デニムといえば「赤耳」。この年代のモデルの耳はやや細幅がポイント(写真/高橋敬大)
ドーム状のボタン留めと、ウエストトップのステッチがシングルであるのも特徴です(写真/高橋敬大)
もちろんヒップポケット裏には隠しリベットが。刻印入りであることがオールドであることを物語ります(写真/高橋敬大)
1947モデルの赤タブは片面ロゴ(一説によると1936~52年までは片面仕様)(写真/高橋敬大)
見事にインディゴが残った極上のコンディション。ヴィンテージジーンズの醍醐味は、自分色に育て上げることにあります。こんな一本なら“ヒゲ(フロントの脚の付け根に現れるシワ筋)”から“ハチの巣(膝裏部分に現れるシワ筋)”まで自由自在!(写真/高橋敬大)
恐らく3ウォッシュくらいと見込まれる超絶コンディションの後期Big E。ただし赤タブが切り取られているのが玉にキズ。とは言え、その分リーズナブルであり、そういった狙い目な個体があるところもヴィンテージならでは(写真/高橋敬大)
XX時代などの革パッチから紙パッチに変更されたのは1955年というのが定説(写真/高橋敬大)
Big E時代には技術開発も進み、縫い糸もイエローの綿糸から強度あるポリエステル糸へ。このモデルもアーキュエイトステッチはオレンジ色のポリ糸(写真/高橋敬大)
デニム端の“耳”はもちろんセルビッジの赤耳です(写真/高橋敬大)
先ほどのXXはシルバートーンのフロントボタンでしたが、こちらはコッパーカラー(写真/高橋敬大)
センターバックのベルトループもXXに比べやや細身です(写真/高橋敬大)
ウエストベルト裏のステッチは、上下ともにチェーンステッチを採用(写真/高橋敬大)
取材日に撮影できたことが、まずミラクルと言える希少な1961年モデルの551 ZXX。ダメージの少ないフルオリジナルモデルは、本当にレア(写真/高橋敬大)
551 ZXXはいわゆるスリムストレートの部類。ヒップ部分にややゆとりを設けているところも501®とは異なる部分(写真/高橋敬大)
紙パッチの印字は経年によりやや薄め(写真/高橋敬大)
ヒップポケットは501®などに比べ、僅かに大きめのサイズとなっています(写真/高橋敬大)
デニムの“耳”はもちろん赤耳(写真/高橋敬大)
フロントボタンはシルバートーンであり、前立てはボタンフライではなくジッパー式となっています(写真/高橋敬大)
60年代製ということから赤タブの表記はBig E。素材には防縮加工が施された、プリシュランクデニムが用いられています(写真/高橋敬大)
ヴィンテージ特有の仕上がりを随所に見せるこの505シングルは1974年製。オールドの雰囲気を持ちつつ、手の届きやすい価格帯であるところもポイントです(写真/高橋敬大)
クリーンに色落ちした一本は、コンサバな装いにもマッチします。ヴィンテージ・ビギナーに最適なモデルと言えるでしょう(写真/高橋敬大)
シンプルに「505」と印字された紙パッチ(写真/高橋敬大)
501®などに比べてやや大きく縦長のヒップポケット。バックビューもファッショナブルな印象です(写真/高橋敬大)
505のシングルステッチには稀に耳付きデニムの個体が存在しますが、この一本は赤耳ではないモデル(写真/高橋敬大)
コッパーカラーのフロントボタンにジップフロントという構成も505らしい特徴です。写真のように「タロン、もしくはスコービルのジップなら70年代製」「グリッパージッパーやコンマーのジッパーなら60年代製」がひとつの判別目安と言われています(写真/高橋敬大)
70年代の505に付けられる赤タブはスモールeが標準です(写真/高橋敬大)
ヴィンテージウェアの魅力といえば、なんといっても年月を経たことによる風格と、その歴史の積み重ねがス…