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大阪の下町、男性1人でも並ぶ行列のクレープ店「客のほとんどがリピーターになる」24歳で開業した店主の"吸引力"の正体

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遠藤桃華さん
お店の前でクレープを持つ店主の遠藤桃華さん(写真:筆者撮影)

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2023年、24歳の遠藤桃華さんが大阪・寺田町で立ち上げた「クレープえんどう」は、行列のできる人気店となった。開業から約3年で大阪に3店舗を構え、シンガポールにもフランチャイズ店を展開。しかも、客の約9割はリピーターだという。
「成功させようと思ってやってきたわけではないんです」
そう話す遠藤さんは、15歳からクレープ店で働き、全国の店を食べ歩いてきた。自分自身が客として「こんな店があったらうれしい」と思える店をつくっただけだという。
その店に、なぜ幅広い世代の客が繰り返し店を訪れ、短期間で店舗を増やすことができたのか。遠藤さんのこれまでの歩みから、理由を探った。

真夏の高架下に、老若男女が並ぶクレープ店

JR大阪環状線・寺田町駅の北口を出てすぐ。高架下に老若男女の列ができている。8月の平日、正午少し前。日陰で立っていても汗が流れるほど蒸し暑い。それでも人々は、正午の「クレープえんどう」の開店を待っている。

列を見てまず驚くのは、客層の幅広さだ。クレープ屋といえば10代、20代の女性客が中心というイメージがあるが、ここでは若い女性に混じって男性も並び、40代の女性グループの姿もある。筆者がこれまで何度か店を訪れた際には、学校帰りの女子高生や60代くらいの夫婦、休日には小学生のきょうだいを連れた家族の姿も見かけた。

クレープの注文を待つ行列の中には、男性の姿も(写真:編集部撮影)

在阪のテレビやインターネット番組で紹介されることも多く、それをきっかけに訪れる客もいる。しかも、遠藤さんによれば、来店した客のほとんどがリピーターになるという。

【写真を見る】大阪の下町、男性1人でも並ぶ行列のクレープ店「客のほとんどがリピーターになる」24歳で開業した店主の"吸引力"の正体(23枚)
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