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大阪の下町、男性1人でも並ぶ行列のクレープ店「客のほとんどがリピーターになる」24歳で開業した店主の"吸引力"の正体

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遠藤桃華さん
お店の前でクレープを持つ店主の遠藤桃華さん(写真:筆者撮影)
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寺田町の1号店を起点に、店舗も増えていった。2023年6月に寺田町店をオープンし、約1年後には2店目となる「クレープとお菓子えんどう阿倍野店」を開店。さらにその約1年後には、50年以上続いた純喫茶を改装し、イートインを中心とした「クレープ喫茶えんどう南田辺店」をオープンした。

また、2025年6月には、シンガポールにもフランチャイズ店がオープン。催事への出店にも積極的で、大阪だけでなく仙台や東京、台湾などにも足を延ばしている。

自家製のずんだ餡を使ったクレープが一番人気。食材には、遠藤さんの出身地である宮城県産のものが多く使われている(写真:筆者撮影)

24歳で開業、「成功させようと思ったことはない」

遠藤さんが最初の店舗を開いたのは24歳のときだった。2025年度、日本政策金融公庫が行った調査によると、新規開業者のうち29歳以下は1割にも満たない。24歳での独立はかなり早いといえる。しかも遠藤さんは、そこから約3年で大阪に3店舗を構え、海外にもフランチャイズ店を展開している。

成功の理由を尋ねると、返ってきたのは少し意外な答えだった。

「よく、どうやって成功したんですかと聞かれるんですが、自分では成功させようと思ってやってきたわけではありません。私自身、本当にクレープが好きなんです。だから、自分がお客さんだったら何をされたらうれしいかを考えて、それをずっとやってきたら、今のようになりました」

子どものときからクレープが大好きだった遠藤さん(写真:編集部撮影)
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