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上海、重慶を大化けさせた伝説の男まで連行された…〈景気刺激より綱紀粛正〉で官僚の"寝そべり"が横行する中国経済の影

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2020年に福建省で講演する黄奇帆・元重慶市長。退任後エコノミストとして活躍していた(写真:GettyImages)

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共産党の重要会議を前に、中国全土が緊張に包まれている。

10月26日から開かれる第20期中央委員会第5回全体会議(五中全会)の議題は「全面的で厳しい党内統治」といかめしい。2027年秋の党大会で習近平国家主席が総書記として4期目に入るのを確実にするため、権力基盤を確立し異論を徹底して排除することが目的とみられる。五中全会はそのための綱紀粛正を再確認する場である。

その兆候は首都にも表れている。北京ではかつて市内で60カ所を超えていたゴルフ場がどんどん閉鎖されており、11月以降の予約を受け付けないという連絡が利用者に続々と届いている。北京駐在が長い日系企業幹部は、「ゴルファーが減っているわけではないと思う。閉鎖理由の説明はないが、明らかに党の綱紀粛正の影響だ。ゴルフ場は北京に16ある行政区に1カ所ずつしか残れないと噂されている」と話す。

緊張感は経済にも影を落とす。

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