「習近平が最も信頼する男」丁薛祥とは何者か? 舛添要一が目の当たりにした中国「影の実力者」素顔と「技術革新」のリアル
2024年春、私は中国の北京を訪問して大学や社会科学院などで講演した。8カ月後の11月末から12月はじめにかけての再訪では、北京で中国政府要人と会い、彼らが進めている政策の説明を受けた。その後、南の広東省の広州に移動して国際会議に出席し、市内を視察した。この時の驚きを綴っておきたい。
突然現れた「習近平の後継者」
北京では当初、習近平国家主席が会議に出席する予定であったが、12月2日の朝になって、「習近平は緊急の用事ができて、丁薛祥副首相が代行する」という連絡が入った。肩透かしを食らった感じではあったが、丁薛祥は習近平の後継者と見なされている人物であり、実は習近平と会うよりも意義があるという中国専門家もいた。



















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