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大阪の下町、男性1人でも並ぶ行列のクレープ店「客のほとんどがリピーターになる」24歳で開業した店主の"吸引力"の正体

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遠藤桃華さん
お店の前でクレープを持つ店主の遠藤桃華さん(写真:筆者撮影)
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話を聞いていくと、この「自分がされてうれしいこと」という言葉が、遠藤さんの店づくりのさまざまな場面につながっていることがわかる。

ただ、遠藤さんがいう「自分がされてうれしいこと」は、単なる好みや思い付きではない。15歳の頃から客としてクレープを食べ歩き、アルバイトや正社員として店で働いてきた。長年にわたってクレープを食べ、つくり続けてきた経験の積み重ねから生まれた「こうだったらうれしい」なのである。

全国を食べ歩いてたどり着いた”自分が食べたい”クレープ

クレープが大好きで、高校生の頃からクレープ店でアルバイトをし、全国の店を巡ってさまざまなクレープを食べてきた遠藤さん。「クレープえんどう」の商品には、その経験が詰まっている。

植物性のホイップクリームではなく動物性の生クリームを使い、自家製のカスタードや生地にもこだわる。食材には、遠藤さんの故郷である宮城県産のものも多く取り入れている。生クリームは甘さが控えめで、ほかの食材とのバランスも考えられている。

15歳の時からクレープを焼き続けている遠藤さんの鮮やかな手さばき(写真:編集部撮影)

筆者は40代になり、ここ最近はクレープから遠ざかっていた。若い頃と違って、食べ終わった後に胃がもたれることが増えたからだ。しかし、「クレープえんどう」のクレープは、最後まで気持ちよく食べることができた。生クリームが軽く、甘すぎないからだ。

遠藤さんによると、「1日3つぐらい食べられるように設計している」のだそうだ。

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