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関越道の入り口である練馬インターチェンジから新潟方面へ車を走らせること約120分。群馬県内で最も人口が少ない市の沼田市に、高度経済成長期からバブル期にかけて栄えた温泉地がある。
その温泉地とは、老神温泉だ。
1980年代の老神温泉には年間約30万人の宿泊客が訪れていたが、現在は約14万人へと減少している。温泉街には廃業した大型旅館がそのまま残っており、街で営業しているお土産屋はない。人通りも少なく、苦境に立たされている温泉街だ。
予約困難な旅館「東明館」
この温泉街に埼玉県のローカルチェーン・ぎょうざの満洲が営む温泉旅館がある。旅館の名前は東明館。源泉かけ流しの温泉があり、館内にはぎょうざの満洲が併設されている。
しかも、なかなか予約が取れないそうだ。
全19室ある旅館の平均稼働率は82.6%。観光庁の2024年の調査によると旅館の平均的な稼働率は36.1%である。平均と比較して2倍以上の稼働率を誇っている。
宿泊価格は素泊まりで1名7950円から受けつけており、朝食つきの場合は9050円となる。夕食つきのプランはなく、代わりに館内にあるぎょうざの満洲で食べることを推奨している。
なぜ群馬の山奥にあるぎょうざの満洲の旅館が人気を集めているのか。そして、どのような旅館なのか。現地に宿泊してみた。


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