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ライフ #中たんぺいのまんぷくウェルネス

「廃墟ホテル」「土産店ゼロ」の寂れた温泉街にある《予約殺到》の旅館…あの有名飲食チェーンが営む"山奥宿"が人気の訳

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老神温泉 ぎょうざの満洲
群馬県で最も人口の少ない市の山奥に、ある人気チェーンが手掛ける《予約殺到》の宿がある(写真:筆者撮影)
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旅館は山中で要塞のように佇んでいる(写真:筆者撮影)

スーパー銭湯のようなきれいな温泉旅館

東明館を訪れるとマスコットキャラクターのランちゃんがお出迎えをしてくれた。全面的にぎょうざの満洲を押し出しており、「本当に温泉旅館なのだろうか……?」と不安を覚えた。

想像以上にぎょうざの満洲な入り口(写真:筆者撮影)

しかし、東明館の入り口に入るとその不安は払拭された。店内のフローリングは照明を反射していてピカピカだ。ロビーのソファでは日帰り入浴を終えた地元の高齢者グループが談笑している。スーパー銭湯のようなお祭り感が漂う館内の様子を見て胸が高鳴った。

清潔感あふれる入り口(写真:筆者撮影)
作務衣はセルフで選択(写真:筆者撮影)

チェックインの手続き後、作務衣を選び、宿泊する6畳の和室へ。部屋は非常にきれいだ。畳に毛羽立ちやヘタレはない。このタイプの部屋のみトイレは共用だが、洗面台や冷蔵庫が備わっている。

広縁スペースも完備(写真:筆者撮影)

窓の外を見てみると廃業した大型ホテルの姿が見えた。その下には切り立った崖壁が垂直に片品川へ伸びている。時代のうつろいと自然の雄大さを感じられる風景だ。

わびさびを感じられる風景(写真:筆者撮影)

さて、風景を堪能したので温泉へ向かいたい。旅館の温泉は源泉かけ流しである。果たして、どのようなお湯なのだろうか。

温泉に向かう途中には休憩スペースもあった(写真:筆者撮影)

浴室のドアを開けると硫黄の匂いに包まれた。石づくりの浴槽には茶褐色の源泉がドバドバと注がれており、黒い湯の花も浮かんでいた。

清潔感あふれる浴槽(写真:筆者撮影)

温泉に入ってみるとお湯のパワフルさに驚いた。腰まわりのコリがほぐれていき、頭がボーッとしていく。「本格的な温泉だ……」と心を打たれた。

山の風が気持ちいい露天風呂(写真:筆者撮影)
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