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コリアンタウンとして女性に大人気の街、東京・新大久保。だが賑わいの裏には、一部は銀座並みの家賃と、低い客単価というシビアな現実がある。流行が激しく移り変わっていく理由、隆盛する韓流ビジネスの裏側、そしてこの街がコリアンタウン化した背景まで──40年間この街を見続け、「新宿韓国商人連合会」の会長として地域の日本人社会とも連携する、鄭宰旭(てい・あきら)さんにお話を伺った。
韓国の人気店が次々と新大久保に上陸する背景
「いま人気なのはこれですよね。フルーツやスイーツをいろいろトッピングできるフローズンヨーグルト」
日本人の若い女性で行列ができている店「ヨアジョン」を眺めながら、鄭宰旭さんは言う。コリアンタウン新大久保を40年ほど見続けてきた。地域の韓国人事業者を束ねる、新宿韓国商人連合会の会長でもある。
「それと、ドバイチョコですね」
いまや新大久保のあちこちで売られるようになったドバイ発のスイーツだ。チョコの中にピスタチオクリームと、カダイフという細い乾麺を砕いたものが入っている。パリッとしたチョコの殻の中から、とろりとしたピスタチオクリームがあふれ、カダイフのザクザクとした食感とマッチして、なるほどうまい。ドバイで2021年に発売されたが、韓国では2024年春頃から大流行した。
「TikTokやInstagramのショート動画がバズったんです」


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