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精神科医が警告「AIに騙されやすい人の特徴」…AI依存が進む、効率とタイパを追い求めた人が陥る「致命的な感情劣化」

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AI 益田裕介先生
AIに"いいように転がされない"ためには何が必要なのか。益田裕介先生に聞きます(写真:瀧澤国敏)

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AIが生活の隅々に浸透し、何でも相談できる存在になりつつある今、「AI依存」という新たなリスクが浮上しています。特に警戒すべきは、性格の強さや他者への共感力など「非認知能力」に関わる「パーソナリティ機能」が低い人ほど、「AIに依存・騙されやすい」と精神科医の益田裕介先生は指摘します。

では、AIに"いいように転がされない"ためには何が必要なのか。益田先生と博報堂メディア環境研究所・山本泰士所長との対談では、AI依存を回避するための心構えと、人間としてのパーソナリティ機能を高める方法について聞きました。

本稿は、山本所長の著書『母を愛していても理不尽な要求は断っていい、とAIは言った。』より一部抜粋、編集のうえ、お届けします。

「パーソナリティ機能」が低いとAIに騙されやすい

益田 パーソナリティ障害のある方々は、「AI依存」になりやすいと考えられています。

山本 パーソナリティ機能、パーソナリティ障害というのは?

益田 そもそも精神医学の世界で、知性は「認知能力」と「非認知能力」の2つに分けられます。認知能力はいわゆるIQなど数字で表せる能力です。これが低いと境界知能や知的障害、能力の中で凹凸があると発達障害と診断されます。

もう1つが非認知能力です。性格や我慢強さなどの学力では測りにくい心の強さを指し、「パーソナリティ機能」とも呼ばれます。さらに、このパーソナリティ機能には「自己機能」と「他者機能」の2つがあります。

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