東京都中央区。築50年・6畳1K・25m²という、古くて狭いマンションで、ミドルシニアの夫婦が預かり犬と暮らしています。築地市場にも気軽にアクセスできるため、月に1〜2回買い出しに出かけます。
築地は「高くて観光客向け」というイメージが定着していますが、プロの仕入れや、地元の人たちの買い出しの場としても息づいています。日常と観光が入り混じった不思議な空間、築地市場ならではのおいしいものをお手頃に楽しむ、わが家なりの活用法をまとめました。
築地は本当に「高い店だけ」になったのか
「築地で買い物する」と言うと、「インバウンド価格でしょ?」「もう庶民には手が出ないぐらい高いらしいね」というお約束の反応が返ってきます。確かに、通り沿いに並ぶ立ち食い寿司でも、一貫500円から、握りのセットは3000円台なんてザラ。ちょっといいお寿司屋さんの価格帯なのに、店は狭く、当然ながら座れません。
さらには、いちご大福に、牛串、焼きたての玉子焼きなど、食べ歩きに大人気の店には、観光客が芋を洗うがごとく押し寄せています。でも、市場の喧騒や懐かしい昭和の香りを味わうための「テーマパーク(しかもネタは新鮮で味は折り紙つき)」と捉えれば、全然アリだと思うのです。
と、フォローしてみたものの、普段使いするには割高感があるため、実際に利用したことはありません。私の目的はあくまで「節約」。ある日のお買い物はこちらです。

