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「インバウンド価格?」「庶民には手が出ないらしいね」と言われるが…やや貧乏な主婦ブロガーが実践「築地」の最強買い物術

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築地場外市場、もんぜき通り
築地場外市場、もんぜき通りは観光客で大にぎわい(写真:筆者撮影)
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築地市場の野菜を使った肉じゃがが完成(写真:筆者撮影)

もちろん、すべてが常に安いわけではありません。生鮮ゆえに、余剰や相場崩れで安くなっているものが混じっているので、それを狙い撃つのです。

「卸値のお店」ならいつでも高品質低価格だし、手が出ない価格帯の商店にも「おつとめ品」や「規格外に近いサイズ」が隠れていることもあります。それらを掘り起こすことが、筆者にとっては、何よりの醍醐味です。

「高い」も「安い」もどっちもあるのが、築地市場の魅力

白ごはんの上に、いくらとウニが乗っていれば、粗食もごちそうに早変わり(写真:筆者撮影)

築地は観光地になってからも、昔ながらの市場の顔も共存しています。つまりは、「高いか安いか」で単純に語れる場所ではなく、どこを見るか、どの店に入るかで表情が変わるのです。少なくともわが家にとっては、築地は「高くて近寄りがたい場所」ではなく、「うまく付き合えばおいしく節約できる場所」になりました。

「節約」といえば、スーパーの特売品や、ネットショップのポイント還元を思い浮かべるかもしれません。どちらも攻略は楽しいのですが、旬の食材があふれ、活気が渦巻く築地市場では、節約が家計の防衛術を超えたエンターテインメントに昇華します。自分の目で見て、店主とやり取りをして選ぶ体験は、日々の食卓をより愛おしいものに変えてくれます。「築地は観光地だから」と敬遠していては、この市場の懐の深さに気づくことはできません。

ただし築地市場を歩くには、ある程度の覚悟が必要です。波除通りをまっすぐ300m進むだけでも、一苦労です。人の流れに身を任せるように、牛歩で移動するしかありません。目的の店にたどり着くまでに、小一時間かかることもあります。

それでも、歩くたびに新しい発見があり、築地はやはり面白い場所です。

【もっと読む】「狭小住宅が若者に大人気!」とメディアが盛んに報じているが…25m²・6畳1Kに夫婦で暮らす"プロ"が警鐘を鳴らすワケ では、昨今メディアでもてはやされる狭小住宅について、ブロガーの大木奈ハル子さんが実体験を交えて警鐘を鳴らしている。

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