東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #近視は病気です

「気象は好きでもなんでもなかった」わかりやすい"森田さんのお天気"は、自らの知識がゼロだったからこそ実現できた

7分で読める
森田氏、窪田氏
テレビでも人気の気象予報士・森田正光さんの天体観測への情熱はどこから来ている?(写真はいずれも本人提供)
  • 森田 正光 気象予報士
  • 窪田 良 医師、医学博士、窪田製薬ホールディングスCEO

INDEX

「近視になってもメガネをかければいい」と思っている人は少なくないが、実は近視は将来的に失明につながる眼疾患の発症リスクを高める、危険な疾患である。しかし、身近に眼疾患の経験者がいなければ、その実感が湧かない人がほとんどではないだろうか。『近視は病気です』の著者であり、近視の予防を呼びかける眼科医である窪田良氏の対談企画。
今回は親しみやすい語り口で人気の気象予報士、森田正光さんを招いてお話を聞く。第2回では前回に引き続き、皆既日食への熱い思いを語ってもらった。しかし、実は高校を卒業するまで、さして気象に関心がなかったと言う森田さん。愛されるフリーのお天気キャスターになるまでには、いくつかのターニングポイントがあったようだ。

不思議に満ちた皆既日食「これに勝る天文現象はない」

窪田:地球から見られる天体ショーにもいろいろなものがありますが、中でも皆既日食は特別なのですか?

森田:彗星や流星群などが観測されるときにもあちこちへ見に行きますが、それでも私は、皆既日食に勝る天文現象はないと思いますね。インドネシアやオーストラリア、メキシコやアルゼンチンなど、そのために世界中を巡っているぐらいですから。ダイヤモンドリングが出た瞬間、昼間なのに、一瞬にして空が真っ暗になるんです。ああ、太陽ってこんなに明るいのかと思う間もなく夜空が現れて、星がパーッと見えるんですよ。鳥がバタバタッと飛び立ったり、急に犬が吠えたりもして。

窪田:古代の人がそれを経験したときには、やっぱり神の仕業だと感じたでしょうね。

2010年7月、チリで見られた皆既日食の様子。太陽が月に覆われ、一瞬にして空が暗くなる(写真:本人提供)

森田:絶対にそうだと思います。そもそも、太陽と月の見かけの大きさが同じだということがとても不思議ですよね。実際のサイズはまったく違うのに、重なるとその陰にちょうどぴったり収まってしまうなんて。

【写真を見る】「気象は好きでもなんでもなかった」わかりやすい"森田さんのお天気"は、自らの知識がゼロだったからこそ実現できた(2枚)
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象